老後資金の準備状況
2024-09-10 16:32:08

老後資金の準備状況調査:約7割が投資で対策を実施中!

老後資金の準備状況調査:約7割が投資で対策を実施中!



株式会社400Fが運営する家計診断サービス『オカネコ』は、最近行った「オカネコ 老後資金の意識調査」において、老後資金に対する意識や準備の実態が明らかになりました。この調査では、全国の『オカネコ』ユーザー786人を対象に、老後資金への準備状況や試算額を探りました。

老後資金の試算状況



調査結果では、老後資金に関する試算を行ったことがある人は50.2%に及び、2人に1人が何らかの形で試算を行ったことが判明しました。特に、高年収の世帯ほど試算経験が高い一方で、世帯年収1,200万円以上のグループでも32.1%が試算を行っていない状況が見受けられます。

老後準備の実態



老後の試算を行った方の約7割が投資やNISAを利用した準備を進めており、資金の準備状況は、貯金(76.3%)、NISA(69.2%)、投資信託(47.2%)といった形で多様化しています。2024年1月にスタートする新しいNISAがこの流れをさらに助けていると考えられます。一方、試算をしていない人の中で特に何も行っていない割合は21.1%と、非常に大きな数字となっています。

年金との比較



調査結果から、世帯年収別に見ると、老後に必要とされる試算平均額と公的年金の受給額に大きなギャップがあることがわかりました。世帯年収400万円未満では約6万円が不足し、1,200万円以上では約11万円の足りなさがあることが示されています。これは、今後の年金制度への懸念が増す要因の一つです。

試算未経験者の特徴



試算を行っていない層は、資産運用に対して強い不安を感じていることが多く、「資金がない」「知識がない」「怖い」というネガティブなイメージが影響していることが調査結果から伺えます。これが、準備を行わない大きな理由の一つであるといえます。

相談の重要性



老後資金の試算を行った人の中で納得感の高い方は、相談サービスを利用している方が81.9%と非常に高いことがわかりました。相談内容としては、相続や教育資金、住宅資金など家族向けの相談が目立ち、早めの準備を進めている方が多いことが示唆されます。

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結論



老後資金準備は、試算を行った方が行動を起こしている一方で、まだ手をつけていない層が多く存在しています。老後に後悔しないために、今からでも対策を始めることが重要です。特に、専門家との相談を通じて、自分に合った資産運用や準備方法を見つけていくことが、老後の安定した生活につながるでしょう。これからの高齢化社会に備えるために、積極的な行動が求められています。


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