舞台『チョークで描く夢』が描く希望の物語
2026年5月20日から5月26日まで、東京の両国シアターΧにて、話題の舞台『チョークで描く夢』が上演されます。この作品は、重度知的障がい者の雇用のパイオニアである日本理化学工業株式会社のチョーク工場をモチーフにしたもので、社会の中で共に生きていくことの意義を問いかけるものです。
重度知的障がい者の雇用を描く
日本理化学工業は、知的障がい者雇用に取り組んで50年以上が経過し、現在もその社員の約7割が知的障がい者という実績を持つ企業です。舞台は、彼らがどのように企業に貢献し、社会での役割を果たしているのかを描きます。「平等」「多様性」「共生」の時代において、彼らがどのように幸せについて考えるのか、その難しさを表現した作品であることが、作品の大きなテーマです。
トム・プロジェクトによる再演
本公演は、2023年に初演され高い評価を受けた劇団TRASHMASTERSの作品を、トム・プロジェクトの手により新たな形で再演するものです。作・演出は中津留章仁が手掛け、彼が持つ現代社会への鋭い視点が反映された作品となっています。彼は、この舞台を通じて観客に問いかけを行い、障がい者との共生について考えさせるよう努めています。
アフタートークでの特別対談
特に注目すべきは、5月24日の日曜日に行われるアフタートークです。この日には日本理化学工業株式会社の代表取締役社長である大山隆久氏がゲストに招かれ、中津留章仁との特別対談が予定されています。観客は舞台を観た後、障がいのある方との共生についての様々な視点を聞く貴重な機会を得ることができるでしょう。
ストーリーの舞台
物語の舞台は、小さな軽トラックが入口に鎮座し、そこには落書きが施されたプレハブの販売所があります。敷地内から見上げる青空は、その場所が持つ独特の雰囲気を引き立てています。知的障がい者雇用の場としての役割を果たすこのチョーク工場で、人々がどのように人と人とが寄り添いながら生きていくのか、その物語が展開されます。
公演情報
- - 公演タイトル: トム・プロジェクト版『チョークで描く夢』
- - 日程: 2026年5月20日 (水) ~ 2026年5月26日 (火)
- - 会場: 東京・両国シアターΧ
- - 出演者: 宮原奨伍、星野卓誠、中嶋ベン、荻野貴継、滝沢花野、美利
- - スタッフ: 作・演出:中津留章仁 他
- - チケット料金: 一般前売:6,500円(全席指定・税込)
チケットはカンフェティから購入可能で、特典も用意されています。観劇を通じて、私たちの生活の中で「共生」や「多様性」をどのように実践するかをともに思考する、貴重な機会となります。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。