GMOインターネットとビヨンドが手を組む新たなサーバー運用代行サービス
GMOインターネット株式会社が、新たなサーバー運用代行サービス『ConoHa VPS byGMOマネージドパック』の提供を開始します。このサービスは、GMOインターネットが運営するVPSサービス「ConoHa VPS」と、18年以上の実績を保持する株式会社ビヨンドとのコラボレーションによるものです。この新たなサービスは、2025年6月16日より利用可能となります。
サービス提供の背景
近年、クラウド技術の急速な発展とともに、特に海外企業のサービスを利用する企業が増加しています。これに伴い、円安によるコストの高騰や電力価格の上昇、自社サーバーの運用コストの増加が懸念されています。特にインフラエンジニアの不足が深刻化している中、サーバー運用における課題は増加の一途を辿っています。また、サイバー攻撃の巧妙化に伴い、企業のセキュリティ対策も急務となっています。こうした状況を踏まえ、『ConoHa VPS byGMOマネージドパック』は、企業が直面している様々な課題を解決するためのサービスです。
『ConoHa VPS byGMOマネージドパック』の概要
この新サービスは、GMOインターネットが誇る「ConoHa VPS」を利用する企業向けに設計されています。ビヨンドの専門スタッフが企業のサーバー運用を引き受け、24時間365日の運用・保守・監視を提供します。これにより、企業は人的リソースやコストを大幅に削減でき、安心してクラウドインフラを利用できる環境が整います。特に「サーバーのことは全部丸投げ」をコンセプトにしています。
具体的な活用事例
このサービスは以下のような課題解決に寄与します。
1.
コスト高騰の問題: 最近の円安に起因する海外クラウドサーバーの利用料金の高騰に対して、国内の「ConoHa VPS」への移行は費用を抑える有力な手段です。実際に、ある企業では移行作業を経て月額料金を67.5%削減することに成功しました。
2.
エンジニア不足による新サービス立ち上げの遅延: 新規サービスを立ち上げる際のエンジニア不足に対応し、ビヨンドが支援することにより、高品質なクラウド環境の構築が実現します。
3.
夜間・緊急時の対応: インフラエンジニア不在の企業でも、ビヨンドによる24時間の有人監視体制があるため、障害時には迅速なサポートが受けられます。これにより、サーバーの安定稼働が保証され、コスト削減も図れます。
代表者からのコメント
株式会社ビヨンドの代表取締役、原岡昌寛氏は、この協業に対する喜びを述べ、「お客様に対して24時間365日支援し、最適な解決策を見出すために全力を尽くします」とコメントしました。
また、GMOインターネットのConoHa事業部長、刀根一之氏は、「低価格を維持しつつ、高機能なサービスを提供することで、多くの企業に新しい価値を提供できると確信しています」と語りました。
最後に
GMOインターネットは、『ConoHa VPS byGMOマネージドパック』を通じて、企業のサーバー運用の負担を軽減し、より効率的なITインフラの利用を促進していくことを目指しています。詳細は特設サイトでチェックしてみてください。
詳細はこちら
会社情報
GMOインターネット株式会社
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー
- - 証券コード: 4784
株式会社ビヨンド
- - 所在地: 大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4 南海SK難波ビル3F
- - 証券コード: なし