企業の業務を変えるAIエージェント「RiN Family」の登場
株式会社Metelixは、AIエージェントを企業の組織構造に適合させ、安全に運営するための新しいプラットフォーム「RiN Family」を、2026年6月5日に正式に発表しました。このプラットフォームは、業務を効果的にサポートするAIバディ「RiN」を組織内で活用できるもので、すでに先行導入されている企業では様々な分野での活用が進んでいます。
RiN Familyの概念と役割
「RiN Family」は、企業全体・部署・個人の3つのレベルにおいて、それぞれ異なる役割を持ったAIバディを配置することができる、組織常駐型のAIプラットフォームです。具体的には、全社共有のRiN、部署専用のRiN、そして個人専属のRiNが存在し、これにより複雑な業務プロセスを支援することが可能になります。このシステムにより、AIの活用領域が部門横断的に広がっており、運用中のRiNも20体以上に及びます。
導入された成果
先行導入企業であるフロンティア株式会社では、スムーズな業務運用が実現されており、マーケティング部門に配置されたRiNは制作量を導入前の最大4倍に増加させることに成功しました。また、ヘルプデスク業務においてもRiNが一次対応を一元的に担い、対応量が1ヶ月で1.5倍に拡大するなど、具体的な効果が見られています。
リリース背景と組織経営の新しい形
生成AIの利用が広がる中、企業は個人利用から組織全体の運用体制へと移行する必要に迫られていますが、従来のAIアシスタントでは業務全体の権限管理やデータ統制などには対応が難しいのが現実です。このような課題に直面したMetelixは、複数のAIバディを組織内で安全に稼働させるための環境を作ることを目指しました。
「RiN Gateway」という基盤技術により、機密性を考慮した複数のAIバディを一元管理し、権限管理やデータの制御を実現します。この技術によって、組織内でAIを安全に運用することが可能となります。
未来に向けた展望
Metelixは、RiN Familyを通じて日本のエンタープライズ市場での展開を加速していきます。直近1年以内には、業界や業種を問わず対応可能な導入体制を整えていく予定です。AIエージェントが長期的かつ経済的に運用できる基盤を提供し、ビジネスの発展に寄与することを目指しています。
会社の基本情報
- - 社名: 株式会社Metelix
- - 所在地: 東京都渋谷区渋谷1-7-2 VORT渋谷eastⅡ
- - 代表者: 久坂祐介
- - 設立: 2019年6月
- - 事業内容: AIプラットフォーム事業(RiN Family)、AIトランスフォーメーション事業、クラウド&AIインテグレーション事業
- - 認証: ISMS(ISO/IEC 27001:2022)
- - HP URL: Metelix