新時代の業務管理システム「SANPACHI」が登場
2026年6月23日、株式会社サンパチ(東京都世田谷区)が、廃棄物収集運搬業者向けに新たな業務管理システム「SANPACHI」のベータ版を正式に公開しました。このシステムは、受付から請求までの一連の業務を一元管理し、特にAIを活用した配車機能が特徴です。これは、電話や手書きのメモから解放され、手間を大幅に省くことを可能にします。
背景にある課題
廃棄物収集運搬業は、工場や家庭からの廃棄物を運搬する重要な業務であり、私たちの生活や産業に欠かせないインフラです。しかし、その現場管理は今も手作業が中心であり、デジタル化が遅れています。特に人手不足や高齢化が進む中で、業務が特定のベテランに依存することが問題視されています。国の資源循環政策が進む中、デジタル化が求められているのです。
「SANPACHI」の主な特長
このシステムの特徴は大きく分けて3つあります。
1. ひとつのデータで全てを管理
「SANPACHI」に登録した依頼は、全工程が連携します。見積書や契約書が自動作成され、スマホでの承認も可能です。また、配車やドライバーへの通知、作業完了報告、請求書の発行まで、すべてが一つのシステムで完結します。これにより、転記や手間のかかる業務から解放されます。
2. AIによる配車最適化
配車業務は最も属人化しやすい部分ですが、「SANPACHI」ではAIが配車を支援します。車両の適合性や積載量、希望時間帯などの条件を考慮し、自動的に最適な配車案を提案します。このことで、従来の手作業で行っていたルート組み立てがスムーズに行えます。
3. 知見の蓄積
業界内には、マニュアルには載らない独自の知識が数多く存在します。「SANPACHI」では、これらの知識を記録・蓄積し、会社の資産として活用できます。担当者が異動や退職しても、知識は会社に残り、後任者がスムーズに業務を行えるようになります。
ベータ版の申し込み方法
現在、「SANPACHI」のベータ版利用者を募集しています。利用者は無料でこのシステムを試していただけます。申し込みは専用のウェブサイトから行うことができ、特別なソフトウェアのインストールは不要です。デジタル化に遅れを取っている廃棄物収集運搬業務に、新たな風を吹き込みましょう。
代表者のコメント
株式会社サンパチの代表取締役、松田美和子氏は、「特にこの業界では、技術が進んでいるにもかかわらず、最も必要とされる現場が変わっていないことに気づきました。『SANPACHI』はこの業界に真の技術をもたらすことを目指しています」と語ります。
会社情報
- - 会社名:株式会社サンパチ
- - 所在地:東京都世田谷区太子堂4-18-15 マガザン三軒茶屋2 3F-3
- - 設立:2026年6月
- - サービスページ:SANPACHIの公式サイト
この新しい業務管理システム「SANPACHI」を通じて、廃棄物収集運搬業務がどのように変わるのか、今後が非常に楽しみです。