寝屋川市とCoDMON
2024-12-25 13:14:51

寝屋川市の6つの公立保育施設で「CoDMON」を導入し業務効率化

寝屋川市の公立保育施設でICTサービス「CoDMON」を導入



株式会社コドモンは、大阪府寝屋川市にある公立保育施設6カ所に向けて、保育・教育施設向けのICTサービス「CoDMON」を2025年1月4日より本格的に導入することを発表しました。これは保護者の利便性を向上させ、同時に職員の業務負担を軽減することを目指した取り組みです。

「CoDMON」の主要機能とは?



「CoDMON」には多くの利用する保護者と保育施設双方のニーズに応えるための機能が備えられています。具体的には次の4つの重要な機能が挙げられます。

1. 遅刻・欠席・お迎え・延長の連絡


保護者はアプリを使って、登降園の際の遅刻や欠席、お迎えや延長の連絡が簡単にできます。これにより、従来の電話連絡の手間が省かれ、保育園側もリアルタイムで情報を受け取ることができるため、双方にとって非常に効率的です。

2. お知らせ一斉配信


保護者向けの連絡は、あらかじめ用意されたテンプレートを利用して簡単に行えます。必要なクラスや園児を選び、メッセージを記載するだけで、メールやアプリ内通知など多様な方法で迅速に情報を配信できます。

3. アンケート機能


出欠確認などについての事前ヒアリングが可能なアンケート機能も搭載されています。クラスや年次別に配信先を指定でき、送信日時も自由に予約することができるため、保護者とのコミュニケーションを円滑に進めることが可能です。

4. 電子連絡帳


電子化された連絡帳を介して、保護者と園が園児の様子を容易に共有できます。保護者はアプリから家庭での様子を指定し、園ではその情報を元に保育の内容を考えることができます。

デジタル化の重要性



ドイツなど国際的に遅れをとっていた日本の行政においても、デジタル化の必要性が高まっています。特に厚生労働省の報告書でも、保育業界におけるICTの活用が不可欠であると明記されています。労働力不足が懸念される中で、業務の省力化、効率化は急務です。また、文部科学省も学校での押印見直しや連絡のデジタル化促進に向けた通知を行っています。

SaaSのメリット



「CoDMON」が導入される背景には、SaaS(Software as a Service)というクラウドサービスの活用があります。これにより、導入にかかる時間の短縮やコストの低減、新しい技術の活用など、多くの利点が生まれています。

さらに、SaaSサービスはリソースの追加や変更が容易で、ユーザーの声に基づき機能の改善が期待できます。保育業界においても、こうした利点からSaaSの採用が進んでいるのです。

今後の展望



「CoDMON」の本格導入が始まることで、寝屋川市の公立保育施設における業務改善が期待されています。当初導入される機能以外にも、今後の運用効果を元にさらに多くの機能が追加されていくでしょう。これにより、働く人々にとっても、子どもたちにとってもより良い環境が整っていくことが期待されます。今後もこのようなデジタル化の進展が保育業界における労働環境の改善に寄与することを願っています。


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会社情報

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株式会社コドモン
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