錦町のふるさと納税に新登場！美味しい防災食『アルファ化米』

錦町が誇る美味しい防災食、『アルファ化米』

熊本県錦町から新たにふるさと納税の返礼品として、地元産の『森のくまさん』を使用した備蓄食品『アルファ化米』が登場しました。これは、自然災害が多発する現代において、大切な食物の保存に配慮した商品です。明るい未来を見据え、地域創生に力を注ぐレッドホースコーポレーション株式会社が開発に関与し、地域の特性を生かした商品作りに励んでいます。

地域の資源を活かした商品開発

レッドホースコーポレーションは、地域の事業者と協力して新しい商品を生み出すため、昨年度には錦町との契約を結び、これに伴い『令和6年度オープンイノベーションによる新商品開発』に着手しました。このプロジェクトでは、錦町産の緑茶やお米を用いて、スイーツやパンを含む様々なアイテムを開発しました。すでに18種類にまで及ぶアイテムが誕生し、地元の食文化を再発見する機会を提供しました。

期待の返礼品、『アルファ化米』の特徴

新たに生まれた『アルファ化米』は、炊飯したごはんを特殊なプロセスで乾燥させたもので、お湯や水を加えればまるで炊きたてのご飯のような美味しさを楽しむことができます。この商品には、熊本県のオリジナルブランド米『森のくまさん』が使用されており、その特長として冷めても美味しいため、非常食やアウトドア用としても重宝されます。また、一般的な白米だけでなく、食物繊維が豊富な『わかめごはん』もラインナップに加え、栄養面にも配慮がされています。

地域活性化につながる美味しい備蓄食

昨年12月には、地域の関係者を招いて試食会が開催され、多くの参加者から「お米の甘みが感じられ、とても美味しい」と好評を得ました。これにより、『アルファ化米』は防災食のイメージを刷新し、「美味しい防災食」の新たな価値提案として注目を集めています。

ふるさと納税での寄付受付

この度、錦町産『森のくまさん』を使用した『アルファ化米』は、楽天ふるさと納税をはじめとする全10サイトにて寄付の受付が始まっています。具体的な返礼品のラインナップは、100gあたりのセットが利用可能で、さまざまなニーズに合わせたプランが用意されています。

ブランド価値の向上に向けて

レッドホースコーポレーションでは、全国50以上の自治体との連携を強化し、地域の特性を活かした商品開発を進めています。この取り組みは、地域のブランド化や販路開拓にも寄与し、地域の活性化において重要な役割を果たすことを目指しています。「地元の資源を活かすことで、地域の魅力を再発見し、より多くの人々に好まれる商品を送り出すことが、私たちの使命です」と、同社の山田社長は語ります。

これからも錦町の『アルファ化米』を通じて、地域の魅力を伝えていくことでしょう。美味しくて安心できる食品が私たちの暮らしを支える時代が待ち望まれます。