ワンキャリアがエンジニア組織の生産性を評価され「Findy Team+ Award 2025」受賞

ワンキャリアが「Findy Team+ Award 2025」を受賞

株式会社ワンキャリアは、エンジニア組織の開発生産性が高い企業に贈られる「Findy Team+ Award 2025」において、Organization Awardを受賞しました。この受賞は、今年で4年連続となり、業界内での持続的な取り組みが評価された結果です。

Organization Awardについて

「Findy Team+ Award」は、ファインディ株式会社が運営するエンジニア組織の生産性を評価する取り組みであり、約500社の中から生産性の高いエンジニア組織を選出します。今回、当社が受賞したOrganization Awardは、特に開発生産性が高い企業に向けた賞で、当社が取り組んできた数々の施策が評価された形です。

受賞の背景

ワンキャリアの受賞理由としては、以下のような施策が挙げられます。

- リリース体制の構築: 毎日安定してリリースを行い、複雑な作業を解消する取り組みを行いました。これによって、PRのマージ時間を短縮し、開発フローを効率化しました。
- AIツールの導入: 最新のAIツールを活用し、全社向けの社内LLMツールを開発・運用しました。AIを駆使することで、開発環境を改善し、生産性の向上を図っています。
- 定期的な勉強会の開催: 週に5回、エンジニアやデザイナーを対象にした勉強会を通じて、業務に役立つ知識の習得や技術理解を促進しています。これにより、チーム全体のスキル向上が図られているのです。
- ペアプログラミングの実践: 週に2回、部内のメンバーがランダムにペアを組み、1対1のペアプログラミングを実施しています。この方法は、プロダクトに対する理解を深めるだけでなく、チームワークの向上にも寄与しています。

受賞コメント

受賞について、代表取締役社長の宮下尚之氏は「AI基盤への投資やセキュリティとガバナンスの両立により開発生産性を高めてきました。評価に感謝し、今後も改善を続け、持続的成長につなげたい」と述べました。また、プロダクト開発部の部長である山口拓弥氏も「開発組織全体の活動が評価されたことを嬉しく思います。今年は特に新しい施策に取り組み、開発スピードを維持しつつ組織の拡大を目指しています」と語っています。