東芝エレベータ、女性活躍推進の証として『えるぼし』2つ星を獲得

東芝エレベータが『えるぼし』2つ星認定を取得

東芝エレベータ株式会社は、女性の活躍を促進する企業として、厚生労働省が定める『えるぼし認定』の2つ星を2025年9月16日に取得しました。この認定は、女性の活躍推進に関する取り組みが優れている企業として与えられるもので、同社の取り組みが評価されたことを示しています。

女性従業員が快適に働ける環境づくりを目指し、同社ではフレックスタイム制度や在宅勤務制度を導入しています。これにより、従業員はライフスタイルに合わせた柔軟な働き方が可能となり、特に育児を行う女性にとって大きな支援となっています。こうした制度が整うことで、従業員は家庭と仕事の両立を図りやすく、安心してキャリアを築くことができます。

さらに、女性管理職の登用を推進するなど、多様な施策が展開されています。これにより、女性だけでなく、さまざまなバックグラウンドを持つ従業員がやりがいを持ち、自らの能力を存分に発揮できる企業文化を育んでいます。多様性を重視するこの取り組みは、社員一人ひとりの成長を促進し、組織全体の競争力を高めることにもつながります。

同社の事業は昇降機に関わる製品とサービスの全てを包括しており、設計、製造、販売から据付、保守、リニューアルまで、一貫した体制で提供しています。これにより、顧客に対して高品質な製品やサービスを届けることが可能となっています。

『えるぼし』認定は、女性活躍推進法に基づき、企業や団体の取り組みの実施状況が優良であると判断された場合に、厚生労働大臣が与える制度です。この認定を得るためには、採用や継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースといった5つの評価項目に基づき、厳格な審査を受けなければなりません。3段階の評価の中で、2つ星という高い評価を獲得したことは、東芝エレベータが女性活躍に対する真摯な取り組みを行っている証とも言えるでしょう。

今後も同社は、社会生活のインフラを支える企業として、持続可能な事業活動を展開しながら、女性の活躍推進に努めていく方針です。今後の展開にも大いに注目です。

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