未来の栄養と食の可能性を体験しよう!
2025年の大阪・関西万博、「大阪ヘルスケアパビリオン」において、管理栄養士と栄養士の職能団体である公益社団法人日本栄養士会が「未来の栄養・食」をテーマにしたイベントを開催します。これにより、栄養と食の新たな視点を提供し、訪問者に多様な食体験を促進します。
イベント概要
開催期間は2025年8月3日から9日までの7日間。会場は、大阪ヘルスケアパビリオン内のデモキッチンとリボーンステージで行われます。事前に予約は不要で、来場者は自由に参加できます。主催は日本栄養士会および大阪府栄養士会、一般財団法人日本栄養実践科学戦略機構です。
デモキッチンでの体験
デモキッチンでは、以下の内容が提供されます。
1.
健康的な食事のオブジェ: 厚生労働省が提案する「100歳までに食べる健康な食事」のあり方を示すオブジェが展示され、未来に必要な栄養を視覚的に理解できます。
2.
47メニューのフードモデル: 全国の都道府県栄養士会が発表した「未来に残すべき和食」のフードモデルが紹介されます。地域の伝統料理を通じて食文化の大切さを再認識できます。
3.
栄養士との相談: 来場者は希望に応じて管理栄養士や栄養士に食事に関する相談を行うことができます。
4.
デモンストレーション: 国内の企業7社が未来の栄養に基づいた料理を実演し、試食も可能です。
リボーンステージの中のシンポジウム
特に注目されるのが、8月5日に予定されている「アジア栄養士フォーラム」です。アジア12か国の栄養士が集まり、健康と幸福を支え合うための栄養の役割について議論が展開されます。
また「未来の食のシンポジウム」では、アジアの病院給食の実態に基づいた問題解決のためのアイデアを共有します。
さらには、トークセッションやパフォーマンスもあり、多様な食の未来に向けたヒントが提供されます。
日本栄養士会の役割
公益社団法人日本栄養士会は、約5万人の会員によって構成される組織で、適正な食生活の支援に取り組んでいます。食環境の整備や健康づくりへの貢献を目指し、栄養の重要性を広める活動を行っています。
本イベントを通じて、最新の栄養と食に関する知識を得る素晴らしい機会を提供します。未来の食文化を共に考え、体験しながら新たな視点を持ちましょう。食の可能性に触れる場として、ぜひ参加してみてください!