越境EC支援の新たな展開、CROSS MALLが認定サービスに選出
株式会社アイルが提供する「CROSS MALL」は、イーベイ・ジャパンによる「SSP Program」(Selected Service Provider Program)の初めての認定サービスに選出されました。このプログラムは法人向け越境EC参入を支援するサービスプロバイダーを公式に認定するもので、CROSS MALLの選出はその信頼性と実績を示しています。
越境ECの現状とCROSS MALLの役割
最近数年で、越境EC市場は急成長を遂げています。「eBay」での日本の販売額は2020年から2023年の間に2倍に膨れ上がり、4年連続で成長率1位を記録しています。このような状況下で、日本企業が越境EC市場に参入する際には、初期投資やリソース不足、さらには売上予測の難しさといった多くの障害があります。特に法人の場合、規模に応じた戦略的支援が不可欠です。
このような企業を支援するために、「CROSS MALL」は特化した管理サービスを提供しています。このクラウドサービスを利用すれば、日本の企業は時間やコストを削減しながら、効果的に越境EC市場へ進出することが可能となります。さらには、運用にまで悩みを抱える法人のお客様にとって、CROSS MALLは貴重なパートナーとなります。
「CROSS MALL」と「eBay」のシナジー効果
複数のネットショップを展開する企業にとって、CROSS MALLは注文情報の一元管理を実現します。また、随時更新される在庫数をeBayと共有することで、在庫管理の効率化を図ることも可能です。これにより、売り越しリスクや売り残しリスクの軽減が可能になり、業務効率だけでなく販売促進にも寄与します。
さらに、CROSS MALLを活用して「eBay」への出店を検討している企業は、業務を大きく変更することなく新しい販路を開拓できます。これが越境ECでの成功への近道となることでしょう。注文の為替に基づいた日本円換算も行われるため、国内企業にとっても使いやすいシステムが整っています。
越境ECに関する対談動画を見る
CROSS MALLを利用する中で寄せられる「eBay」や越境ECに関する相談の多さを受けて、2024年10月にはeBay・ジャパンの篠原さんとCROSS MALLの本守による対談イベントが実施されました。この対談では、越境ECの市場動向や連携内容について詳細な情報が共有されています。興味のある方は、対談動画をぜひご覧ください。
相談窓口の紹介
もし「eBayについて詳しく知りたい」「出店を検討しているがポイントを聞きたい」といった方がいれば、CROSS MALLの相談専用フォームをご利用ください。イーベイ・ジャパンの担当者から直接連絡があるので、安心してお話しできるでしょう。
企業概要
CROSS MALLを展開する株式会社アイルは、複数ネットショップの商品、在庫、受注、発注、仕入の一元管理が可能なサービスを提供しています。ネットショップのバックヤード運用に合わせたサポートを行い、様々なイベントやメディア展開にも注力しています。
会社情報
- - 社名:株式会社アイル(東証プライム:3854)
- - 代表者:代表取締役社長 岩本哲夫
- - 設立:1991年
- - 資本金:3億54百万円(2024年7月末時点)
- - 社員数:938人(連結、2024年7月末時点)
- - 売上高:175億8百万円(連結、2024年7月期実績)
- - 本社:大阪市北区、東京都港区
- - URL:アイル公式サイト