日本初の「こども偏食医療ネットワーク」始動!
福岡市に、本格的なこどもの食に関する相談窓口が設置されました。それが「こども偏食医療ネットワーク」です。このネットワークは、大賀薬局(代表取締役社長:大賀崇浩)と合同会社こども偏食少食ネットワーク協会、さらにNPO法人はぐもぐが共同で設立されました。ここでは、専門資格を持つ管理栄養士が常駐し、こどもたちの偏食や少食についての悩みを無料で相談できます。
地域医療ネットワークの新しい形
「子どもが食べてくれない」という悩みを抱える家庭は意外と多いものですが、実際に相談できる場所は限られています。そのため、親たちはSNSや育児書を駆使して試行錯誤を重ねているのが現状です。「何を試してもダメだ」「誰に相談すればいいのか分からない」という声は少なくありません。これらの悩みは親の心にも大きな負担をかけており、影響を受けるのは子どもの発達にも関わります。
この新たな医療ネットワークは、このような悩みを専門的にサポートし、親子の心と健康を守ることを目指しています。特に、離乳食期から2歳頃までの大切な時期に適切なアドバイスを受けることで、早期の対応が可能になります。地域企業として、親たちが「気軽に相談できる」環境を整え、健全な未来を築く手助けをするのがこのネットワークの使命です。
相談窓口の具体的な内容
大賀薬局の舞松原店には「こどもの食の相談コーナー」が設置され、IFNetA認定の子ども摂食アドバイザー資格を持つ管理栄養士が常駐しています。これにより、買い物ついでに気軽に相談ができる環境が整いました。
相談内容に応じて、小児科や小児歯科といった専門医療機関へのスムーズな連携も実施されるため、安心して相談できる体制が確立されています。このような形の医療支援は、全国でも珍しく、福岡市ならではの特色を持っています。
さらに、必要に応じて理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などの専門家とも連携し、食の問題だけでなく、子どもたち全体の発達を見据えた包括的な支援を行います。
特別イベントの案内
この取り組みに先駆けて、2025年5月25日(日)に福岡で開催される「マタニティ&ファミリーフェスタHakataCCo2025」内の大賀薬局・栄養士ブースにて「こどもの偏食少食に関する相談会」が行われる予定です。このイベントでは、実際の相談対応の様子を見学することもでき、参加希望者は特設サイトから事前に予約をする必要があります。
最新情報へのアクセス
本ネットワークに関する最新情報や、相談会の詳細は特設サイトでご確認いただけます。これからの福岡における子どもの健康と食に関する新しい支援の形が、地域の皆さんにとって大きな力になることを期待しています。福岡市に住む親たちだけでなく、全国の保護者にとっても参考になるこの医療ネットワークが、少しでも多くの家庭の助けになりますように。
【イベント概要】
- - 名称: マタニティ&ファミリーフェスタ「HakataCCo2025」内大賀薬局栄養士ブース
- - 開催日時: 2025年5月25日(日)10:00~16:00
- - 開催場所: 福岡アイランドシティフォーラム
- - 参加費: 無料(入場無料チケット予約制)
- - 詳細: 特設サイト
- - 特別協賛: 株式会社大賀薬局
このような新しい支援の枠組みが、地域社会にどれほどの影響を及ぼすか、注目していきたいと思います。