NTTスマートコネクトの新サービス
NTTスマートコネクト株式会社(本社:大阪府大阪市)は、企業向けのクラウド型ストレージサービス「スマートストレージ」に「AIランサムウェア対策」メニューを新たに導入した。
近年、ランサムウェアの被害が拡大し、多くの企業が事業継続に危機感を抱く中、従来のセキュリティ対策だけでは防ぎきれない状況が続いている。特に、未知のマルウェアやゼロデイ攻撃と呼ばれる新たな脅威が増えており、さまざまな対策が求められている。
この新サービスは、ストレージに実装されたAIモデルが、リアルタイムでランサムウェアの攻撃を識別し、データを守ることを目的としている。これにより、ストレージ層での自律的な防護が実現し、企業のシステムを強固に保つことができる。
ランサムウェアの深刻な脅威
サイバー攻撃の手法は日々進化しており、特にランサムウェアの手口は巧妙さを増している。データが暗号化されるだけでなく、企業の運営そのものが脅かされるリスクが現実のものとなっている。これに対処するために、NTTスマートコネクトは新たな「AIランサムウェア対策」を開発・提供するに至った。
このサービスは、万が一ランサムウェアの侵入があった場合でも、ストレージ層で被害を最小限に抑え、迅速かつ安全にデータを復旧できるよう設計されている。
サービスの特徴
1. 高精度でリアルタイムな攻撃検知
「AIランサムウェア対策」は、ストレージの入出力をAIで常時監視し、ファイルのエントロピーや異常なファイル拡張子、急激なIOPSの増加などに基づいて攻撃を高精度で検知する。これにより、未知のゼロデイ攻撃に対しても即座に対応が可能である。さらに、従来のマルウェア対策ソフトウェアと競合せず、低遅延で動作する。
2. 自動スナップショットによる被害の減少
ランサムウェアの攻撃を検知した際、サービスは自動でスナップショットを取得し、被害が拡大する前にデータを保護する。この際、指定された管理者には即座に通知が行われ、迅速に対応することが可能となる。
3. 安全なデータ保持と迅速なリカバリー
取得されたスナップショットは「読み取り専用」とされており、万が一攻撃を受けても書き込みができず、安全に保たれる。そのため、ユーザーは必要に応じて任意のリストアポイントからファイル単位でデータを復元できる。この機能により、ビジネスを継続する上でのリスクを大幅に軽減することが期待される。
提供開始日
「AIランサムウェア対策」は、2026年3月30日からの提供が開始される予定だ。
まとめ
今後もNTTスマートコネクトは、顧客に対するサービス向上を目指して、さらなる技術革新を追求していく。詳細については、
スマートストレージの公式サイトにて確認が可能である。
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