京都八瀬の新たな観光名所、猫好きのための「猫猫きっぷ」
2025年5月24日、京都市左京区の八瀬にある招喜猫宗総本山の猫猫寺が新たにオープンするのと同時に、叡山電鉄株式会社から「京都八瀬 猫猫きっぷ」が発売されます。この乗車券には本格的寺院型ミュージアムである猫猫寺の拝観券と、同じく猫にまつわる情報を提供する猫族歴史博物館の入場券がセットになっています。
乗車券の詳細
この「猫猫きっぷ」は、叡山電車の全線が1日フリーで乗り降り自由となる素晴らしい内容です。特に、八瀬地域を観光する際にはとても便利。猫猫寺と猫族歴史博物館を訪れるのはもちろん、鞍馬や貴船の方面にも気軽に足を伸ばすことができます。特典として、猫猫寺を拝観した方には特別な御朱印がプレゼントされるため、今回の訪問がより特別なものになります。
発売と利用に関する情報
「京都八瀬 猫猫きっぷ」は、2025年5月24日から2026年3月31日まで販売され、利用期間も同様です。ただし、猫猫寺と猫族歴史博物館の拝観券は火曜日が定休日であるため、この日はご利用いただけない点にはご注意が必要です。
- - 発売場所: 叡山電車出町柳駅インフォメーション
- - 発売金額: 大人2,200円
猫猫寺と猫族歴史博物館の魅力
猫猫寺は、世界初の本格的寺院型ミュージアムとして、猫を御本尊としています。猫好きにとっては、訪れる価値のある場所。寺院の本堂やギャラリーには、全国の神社仏閣で活動している絵師の加悦徹氏がプロデュースした作品が並ぶほか、ネコをテーマにした手作り雑貨が並ぶショップもあり、楽しい時間が過ごせます。
一方、猫族歴史博物館(通称: にゃんぱく)は、猫にまつわる歴史や文化について学べる場所で、猫好きにはたまらないコンテンツが展開されています。お土産として猫関連のグッズを手に入れることもできるため、心ゆくまで楽しめることでしょう。
叡山電鉄の魅力
叡山電鉄は、京都市の北東部に位置し、2つの路線で構成されています。出町柳駅を起点にして、自然豊かな鞍馬や貴船へと向かっていくこの路線では、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に初夏の新緑や秋の紅葉の時期には、その魅力が際立ちます。この鉄道の代表的な列車には、展望列車「きらら」や観光列車「ひえい」があり、多くの観光客に親しまれています。
まとめ
猫好きであれば一度は訪れる価値がある「猫猫寺」と「猫族歴史博物館」。それらを結ぶ叡山電車の「京都八瀬 猫猫きっぷ」を使って、ぜひ素敵な一日を過ごしてみてください。猫の魅力にあふれた八瀬の旅が、皆様を待っています。
詳しい情報は叡山電鉄の公式サイトをチェックください。
叡山電鉄公式サイトへ。