中南米留学生と日本企業の交流会
2023年8月22日、東京港区の日本財団ビルで開催された『企業と留学生・大学生の交流会』が注目を集めました。このイベントは主にブラジルを含む中南米の留学生や在日ブラジル人大学生を対象に、日本企業の取り組みや中南米とのビジネスに関連する事例を紹介することを目的としています。
この交流会は第2回目の開催となり、昨年よりも多い16社の中南米関連企業が参加し、53名の留学生と大学生が集結しました。参加者たちは企業の方々と直接対話する時間を持ち、新たな将来の選択肢に触れる貴重な機会となりました。
企業紹介とグループ説明
イベントの始まりに、参加した企業の代表者による1分間の企業紹介が行われました。これに続き、5回のセッションにわたって小グループに分かれ、企業の詳細な説明が行われました。学生たちは企業の方の話に耳を傾け、積極的に質問をする姿が見受けられました。その様子からは、彼らの学びたいという熱意が感じられました。
終了後は自由交流の時間が設けられ、学生たちは企業の担当者と自由に話す機会を楽しみました。この時間は、企業との距離を縮め、実際にビジネスの現場で働く方々の視点を間接的に体験できる貴重な場となりました。
参加者の声
参加した留学生たちからは、次のような声が寄せられました。
- - 「企業の方との直接の会話は、多くの学びがありました。」
- - 「日本とブラジルをつなぐ企業について詳しく知ることができました。」
これらのコメントからも、参加者が有意義な時間を持ったことが伺えます。彼らは自国やルーツへの誇りを再確認しつつ、日本企業との架け橋としての役割を感じたことでしょう。
懇親会での交流
交流会の後には、学生同士の親睦を深めるための懇親会も開催されました。この場では、参加者が自由に交流できる時間が設けられ、新たな友人や仲間を得る機会にもなりました。イベントの環境は和やかで、韓国・ブラジル間の文化交流が進んでいる様子が伺えました。
光JSみらいの取り組み
『光JSみらい』は、ブラジルにルーツを持つ若者たちの未来を支援する活動を行っています。今後もさまざまなイベントやサポートを通じて、彼らの可能性を広げていく考えです。また、個人会員を募集しており、共に活動する仲間を求めています。興味がある方はぜひ、詳細をチェックしてみてください。
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