2026年4月、新サービス『SHALUCK』が登場
2026年4月1日、東京都港区を本拠地とする株式会社ベネファキスが、製造業向けの新サービス『SHALUCK(しゃらく)』シリーズを正式にローンチします。このサービスは、設計情報をはじめ、案件情報、販売情報、生産情報を統合的に管理し、企業全体の経営の可視化と製造プロセスの明確化を支援します。目的は、販売から製造までを通じてノウハウの共有を行い、生産性を向上させることです。
情報分断による課題
製造業においては、しばしば部門ごとの情報が分断されていることが問題視されています。たとえば、案件や販売情報はExcelやPDF、システム等で管理される一方で、設計情報は3D CADや紙図面で分けられ、生産情報も紙での指示書やホワイトボードなどに依存しています。この状態が続くと、属人化や重複作業が発生し、業務の非効率性を招いています。
株式会社ベネファキスは、これらの課題に対処すべく、データ中心の業務設計手法を用い『SHALUCK』を開発しました。このプラットフォームは案件、製品構造、工程情報を一元的に扱うことで、業務の効率化を目指します。
シリーズの特徴と構成
正式リリースにあたって、従来の『3D案件管理クラウド』から名称を変更し、『SHALUCK』として生まれ変わりました。このシリーズは、製造業の主要な業務領域をカバーする4つのテンプレートをベースにしています。
SHALUCKシリーズの構成
1.
案件管理: 案件情報、仕様、3D CADデータを統合し、業務を一元管理。
2.
物件管理: 納入先単位での図面データ取り込みが可能。背景にあるノウハウを次世代に繋げる基盤を提供。
3.
工程管理: 工程計画や進捗状況をリアルタイムで把握し、納期の遵守率を向上。
4.
経営管理(ダッシュボード): 経営指標の可視化を通じ、全社情報の共有を促進。
さらに、既存の様々な管理システムとの連携が可能なRPAオプションも提供されます。
千葉県内4社との実証プロジェクト
2025年度の千葉県実証プロジェクトでは、多品種少量生産を主業務とする四社と協力し、『SHALUCK』の運用検証を行いました。評価されたポイントは以下の通りです:
- - 過去案件を再利用しやすく、設計業務のスピード向上
- - 3D CADデータと案件情報の統合による検索工数の削減
- - 製品構造管理の統一化によるノウハウの共有
- - 工程や進捗状況の見える化によるコミュニケーション負荷軽減
- - 短期間、高コストで導入可能
実証に参加した企業のコメントによれば、「多品種少量生産に特化した柔軟な仕組みであり、低コストかつ短期間で導入できる点が非常に魅力的だ」との評価が寄せられています。
提供開始日と価格体系
『SHALUCK』シリーズの正式な提供開始日は2026年4月1日です。クラウドサービス(SaaS)として月額利用料制で提供され、4つのテンプレートからの選択が可能です。さらにRPA連携や初期データ移行、運用設計支援のオプションも用意されています。具体的な価格はお問い合わせが必要です。
株式会社ベネファキスについて
本社は東京都港区で、同社は製造業のデジタル化を支援するための各種サービスを提供しています。「製造業の情報を滑らかにする」をミッションに掲げ、中小製造業に向けたDXサービスを展開しています。さらに詳細は公式ウェブサイト【https://www.benefacis.com/】でご覧いただけます。
お問い合わせ先
サービスに関する詳細な情報や導入についての問い合わせは、下記のメールアドレスまでお願いします。