日本代表、アジア選手権での戦い
日本の男子ハンドボールチーム「彗星JAPAN」は、現地時間2026年1月29日に行われた第22回男子ハンドボールアジア選手権で、クウェートとの3位決定戦に臨みました。結果は32-33の1点差での惜敗となり、メダルを手にすることはできませんでした。
試合の展開
前半:リードから一転
試合開始直後、日本は渡部仁選手のミドルシュートや櫻井睦哉選手のサイドシュートで好スタートを切りました。しかし、順調に進んでいた日本チームも、13分過ぎに9-8とリードしていたものの、シュートが決まらずに4連続失点を喫し、9-12と逆転される展開に。前半は、16-19で折り返しました。
後半:追撃も及ばず
後半が始まると、日本は初めのシュートミスから波に乗り切れず、再び4点のビハインドを背負いました。ですが、9分には石田知輝選手のウイングシュートを契機に4点を連取し、一気に24-24の同点に追いつきました。その後も藤坂尚輝選手のカットインシュートなどで粘り、残り3分で31-31にまで持ち込みましたが、最後は力尽きて32-33で敗れました。
個人の活躍
この試合では藤坂尚輝選手が6点、石田知輝選手と田中大介選手がそれぞれ5点ずつ得点し、チームを牽引しました。渡部仁選手も4点を挙げ、自身の150試合出場を記録しました。これは男子代表選手歴代で2位に相当する偉業です。
監督と選手の振り返り
試合後、トニー・ジェローナ監督は「シュートミスや速攻時のパスミスが勝敗を分けた」とし、アジア大会に向けての改善点を記しつつも、前回の世界選手権からの進歩を喜びました。また、石田選手は「1点差で勝つこともできた大会だったが、ミスが多く出た」と反省の弁を述べ、次の大会に向けての意気込みを語りました。
最後に
今回の大会で日本代表は、厳しい戦いを経験し、まだまだ成長の余地があることを実感しました。今後のアジア大会や世界選手権に向けて、さらなる成果を期待しましょう。