90年の伝統を持つ念珠店が新たに生み出すサステナブルブランド
京都市に本拠地を置く株式会社土屋念珠店は、創業から90年の歴史を誇る念珠の製造・卸業者です。この伝統的な会社が、この度全く新しいアクセサリーブランド「LUNO(ルノ)」を立ち上げました。サステナブルな未来に向けて、祈りの端材から生まれた製品は、古き良き伝統と現代のライフスタイルが融合しています。
LUNOの誕生
「LUNO」という名前は、数珠の輪を意味する「Loop」と、そこに込められた想いの「念」を組み合わせたものです。また、夜空で静かに輝く月「Luna」を連想させる響きも含まれています。このブランドは、数珠の製作途中で生まれる端玉や端糸に新たな命を与えることを目的としています。職人が手作業で作り出すことで、現代の人々の日常に寄り添う「現代のお守り」へと昇華しました。
伝統工芸の技術を生かす
数珠の製作には、色やサイズが合わずに使用できなかった端玉や端糸が必ず発生します。これまで光が当たらなかった素材を、土屋念珠店の職人が手で再び繋ぐことで、これを美しいアクセサリーに生まれ変わらせました。
また、無駄を減らす姿勢が、伝統工芸のサステナビリティと結びついています。職人たちの「慈しむ心」で、古来から続く「祈り」の精神を洗練されたデザインとして具現化することが可能となりました。このような取り組みは、ものづくりに対する新たな視点を提示しています。
ギフトショーでの初披露
「LUNO」は、2026年3月11日、12日の2日間にわたり開催される「第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026」で初めてお披露目される予定です。この展示会では、「LUNO」の質感や端材が持つ美しさを実際に体験することができる貴重な機会となっています。
展示会概要
- - 名称: 第7回京都インターナショナル・ギフト・ショー2026
- - 会期: 2026年3月11日(水)〜12日(木) 10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
- - 会場: みやこめっせ(京都市勧業館)
- - ブース番号: 衣-052
出展される製品にはピアスやイヤリング、ブレスレットなどが含まれ、念珠用の端材を使用したアクセサリーがラインナップされています。天然石や天然木、シルク糸などの素材が集結し、デザインの洗練さにもこだわっています。
土屋念珠店の未来への展望
土屋念珠店は、90年の歴史を背景に、京都の伝統工芸を受け継ぎながら、現代にフィットした「祈りの道具」の新しい形を模索している企業です。「LUNO」の展開を通じて、持続可能な未来に貢献し、日々の義務やストレスから解放される瞬間を提供することを目指しています。これからの展開にも大いに期待が寄せられています。