CoolBitXの快進撃
2021-11-09 12:00:05
台湾スタートアップ「CoolBitX」がNEXT BIGに選出、日本進出を加速
台湾スタートアップ「CoolBitX」がNEXT BIGに選出
クールビットエックスは、このほど台湾の「Startup Island TAIWAN」にて選ばれた「NEXT BIG」のスタートアップに名を連ねました。この選出は、同社の成長とブロックチェーン業界の重要性が広く認識されたことを示しています。
クールビットエックスとは
クールビットエックス(CoolBitX)は、2014年に設立され、暗号資産を成熟した投資市場として普及させることを目指しています。特に、ユーザーのモバイル端末とBluetoothで接続できるハードウェアウォレット「CoolWallet」を展開しており、その安全性によって多くの支持を受けています。また、暗号資産サービスプロバイダー向けに、規制遵守を効率化するソリューション「Sygna」を開発しており、ユーザーに向けたテクノロジーソリューションを常に提供しています。
表彰式とCEOのコメント
「NEXT BIG」に選出されたことを受け、クールビットエックスのCEO、Michael Ou氏は、台湾のイノベーションとアントレプレナーシップを代表する機会を得たことに感謝し、グローバルな展開が目指すビジョン、「暗号資産の普及促進」の実現に向けた意欲を示しました。また、SBIホールディングスの北尾社長も同社の成長が業界全体にとって重要であると語り、今後のさらなる飛躍を期待しています。
日本市場への進出計画
クールビットエックスは、2024年に日本での上場を計画しており、特に日本政府が早期から暗号資産業界の適正化に取り組んでいる点を評価しています。2020年には、SBIホールディングスから多額の資金調達を受けており、日本市場との関係が深まっています。今後、同社は日本での事業展開を加速させると考えられています。
NEXT BIGの選出背景
「NEXT BIG」として選ばれたスタートアップは、多岐にわたる分野で活躍しており、特にAIやブロックチェーンなどが注目されています。台湾の蔡英文総統も出席した表彰式では、選ばれた企業がグローバルマーケットでの革新を推進することへの期待が寄せられました。クールビットエックスをはじめとするこれらの企業が、台湾の競争力を世界に示す存在として活躍することが期待されています。
提供するサービスと今後の展望
CoolWallet
クールウォレットは、国際的な情報セキュリティ基準に基づいた高い安全性を持っており、暗号資産の安全な管理が可能なハードウェアデバイスです。使いやすさも兼ね備え、世界80カ国以上で支持されています。その反響を受けて、NFT対応の機能も追加され、急速に変化するユーザーのニーズにも対応しています。
Sygna
Sygnaは、暗号資産サービスプロバイダー向けの新しいデータ交換ソリューションです。金融業界の規制準拠を支援しつつ、データ交換を効率的に行うことができる画期的な技術です。
クールビットエックスは、暗号資産市場の発展に寄与し、今後も積極的に事業展開を進めながら、世界中のユーザーに安心・安全な投資環境を提供し続けることでしょう。
会社情報
- 会社名
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CoolBitX Ltd.
- 住所
- Changchun Road, Zhongshan District, Taipei City, Taiwan (R.O.C), 1040828F., No. 176
- 電話番号
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