宇宙のカラーが詰まったセーラー万年筆が新登場！

宇宙からインスパイアされた万年筆たち

2025年6月21日、セーラー万年筆が「海の万年筆」と「万年筆用ボトルインク」を世界同時に数量限定で発売します。このシリーズは、宇宙から見た地球の色をテーマにした「海のクレヨン」とのコラボレーションによって生まれました。これにより、万年筆を通して地球の美しさを再認識し、環境保護への意識が喚起されることを目指しています。

実際の海の色をフレーバーに

海の万年筆は、特に注目すべき3つの色を採用しています。それは、バハマのエルーセラ島の海を再現した「Eleuthera Island」、奄美大島の「Amami Oshima」、そして黒海の北端アゾフ海の干潟「Syvash」です。これらは、各海域のストーリーを勇敢に表現し、その豊かな色彩を楽しむことができる製品です。これにより、使用者はそれぞれの海の物語や美しさを手元にデザインしました。

環境保護に向けた取り組み

セーラー万年筆は、製品の売り上げの一部を、海洋プラスチック問題に取り組む「GSHIP」に寄付します。このプロジェクトは、広島県が中心となり、2050年までに新たに瀬戸内海に流出するプラスチックごみゼロを目指しています。万年筆の利用者がこの活動の一部を支援できることは、万年筆の価値をより高める要素です。

海のクレヨンとSATELLITE CRAYON PROJECT

「海のクレヨン」は、スカパーJSATが開発したカラーブランドで、人工衛星からの色を通じて地球への関心を持つことを目的としています。このプロジェクトは、賞を数多く受賞し、各色は特定の地理的な緯度・経度で識別されるユニークな特徴を持っています。本製品もその精神を受け継ぎ、特別なパッケージングとともに提供されます。万年筆のデザインは波をモチーフとしており、開封することで広がる海の美しさを再現する工夫が施されています。