大塚駅を舞台にした飲み歩きイベント「としまはしご酒WEEK」
2023年2月13日から2月28日にかけて、豊島区の大塚駅および新大塚駅周辺で「としまはしご酒WEEK」が開催されます。このイベントは、地域の個性的な飲食店を利用して、飲み歩きながらその魅力を発見しようという試みです。お一人様での参加ももちろん大歓迎ですが、友人や家族、同僚と一緒に楽しむこともできます。
イベントの目的
「豊島区の飲食店を盛り上げたい」という思いから始まったこのイベント。その背景には、豊島区が2022年に90周年を迎え、さらに100周年を目指して「ウォーカブルなまちづくり」に取り組んでいることがあります。このイベントはそんな取り組みを支える重要な役割を果たすものです。
昨年11月には、第1回「大塚はしご酒WEEK」が実施され、23の店舗が参加し、450名以上が楽しみました。この成功を受けて、今年度は名称を「としまはしご酒WEEK」に改め、大塚駅と新大塚駅の周辺約40店舗が参加予定です。
参加店舗と特別なメニュー
今回の「としまはしご酒WEEK」には、全32の参加店舗が用意されています。バラエティ豊かな飲食店が集まっており、和食、イタリアン、バー、沖縄料理など、多種多様な料理を楽しむことができるのが魅力です。参加店舗の中には、人気の「大塚だんす」や「琉球ビストロ ニライカナイ」、さらには「とり勢」や「スシバー玄成」なども名を連ねています。
各店舗では、「はしご酒メニュー」としてお得なセットを提供する予定です。チケットを提示することで特別価格で料理や飲み物を楽しむことができます。
参加方法とスケジュール
参加するには、まず公式サイトで「はしご酒チケット」を購入します。チケットの価格は1,500円(税込み、手数料別)で、2023年1月25日から2月28日まで販売されています。このチケットを持参し、参加店舗で提示することで、各店の特別メニューを味わえます。
- - 開催期間:2023年2月13日(月)から2月28日(火)、金土曜日を除く
- - 会場:大塚駅・新大塚駅周辺の32店舗
- - 主催:としまはしご酒WEEK実行委員会
- - 公式サイト:としまはしご酒WEEK
地域振興に向けた取り組み
このイベントを通じて「豊島区=池袋」という固定観念を払拭し、巣鴨や駒込、目白など他の街の魅力を伝えたいというのが、主催団体の目標です。この活動は、地域の飲食店を元気にするだけでなく、訪れた人々に新たな発見をもたらすものとなるでしょう。
さらに、本イベントの収益の一部は「としま情熱基金」に寄付され、地域の街づくりや教育支援に使用されます。地域に根ざした取り組みを通じて、より良い社会の実現を目指しています。
皆さんもぜひ、この機会に大塚の飲食店を巡りながら、魅力的な豊島区の一面を楽しんでみてはいかがでしょうか?