地方創生へ提携
2024-01-06 09:00:01
CODEとWeCapitalが地方創生に向け資本業務提携を締結
CODE株式会社とWeCapitalの資本業務提携
CODE株式会社(福岡市)とWeCapital株式会社(東京)が資本業務提携を締結したことを発表しました。この提携の目的は、地方創生およびSDGsの達成に向けた取り組みを強化することです。
提携の背景
CODEは地方の課題に対処するため、地域の魅力を再評価し、6次産業化の推進や地方経済の活性化に取り組んできました。このような背景から、地方の商品やサービスを広くアピールできる手段として、WeCapitalの投資・配当型クラウドファンディングプラットフォーム「ヤマワケ」を活用することに決定しました。
さらに、WeCapitalはその子会社にあたるヤマワケエステートを通じて、不動産関連のクラウドファンディングも展開しています。現在、このプラットフォーム上では数億円規模のファンドが次々と発表され、新しいビジネスモデルとして注目を集めています。
地域の魅力を発信する「ヤマワケ」
CODEは、WeCapitalの「ヤマワケ」を通じて、地方の魅力的な商品や事業を発信し、多くの支持を得ることを目指しています。具体的には、地域産品のブランディングなどに力を注ぎ、地域経済の活性化に寄与する役割を担う予定です。
この提携によって、地域の資産を最大限に活用し、地方社会の振興を図っていくことが期待されています。CODEの専門知識とWeCapitalの資金調達のノウハウを融合させ、地域課題解決を目指した新たな取り組みを進めていきます。
不動産クラウドファンディング「ヤマワケエステート」
WeCapitalは、ヤマワケエステートというプラットフォームで、27億円を超えるファンド総額を達成しています。このプラットフォームは、開発業者と投資家の間に存在する情報の非対称性を解消し、投資家が適正な情報を元に判断できる環境を整えています。物件の選定基準は年利8%を上回ることが求められ、専門家によるデューデリジェンスが行われています。
今後の展開
WeCapitalは、今後の投資対象を飲食店やリラクゼーションサロンなどに広げ、新たな資金調達の場を提供していく計画です。また、CODEとWeCapitalは、地域の事業を通じて持続可能な発展を目指し、共に成長していく姿勢を強調しています。
CODE代表取締役の西山哲弘氏は、「地域と共に歩むことで、地方の魅力を最大限に引き出せると信じている」と語り、双方の経験と専門知識を結集して地域の未来を築く重要性を説いています。
まとめ
今回の資本業務提携により、CODEとWeCapitalは地方創生に向けた共同の取り組みを強化し、地域社会の発展に寄与することが期待されます。両社は、地域の魅力を再発見し、未来へ向けた新たな投資機会を提供することで、持続可能な社会の実現を共に追求していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
CODE株式会社
- 住所
- 福岡県福岡市博多区下川端町9-15溝口ビル行の町テラス204
- 電話番号
-
092-710-7321