小菅村の魅力を再発見！分散型古民家ホテル「NIPPONIA小菅源流の村」オープン

「NIPPONIA小菅源流の村」とは？

山梨県小菅村に、分散型古民家ホテル「NIPPONIA小菅源流の村」が2019年8月17日にグランドオープンしました。この小さな村は、東京都心から車で約2時間のところにあり、95％が森林に囲まれた素晴らしい自然環境を誇ります。かつて賑わっていたこの村は、過疎化が進行しており、今では人口は約700人まで減少しています。

このホテルの開業は、村の魅力を再発見し、文化と自然を後世に残すことを目的としています。空き家問題を解消し、観光資源としての新たな可能性を模索しているのです。

歴史ある古民家の魅力

「NIPPONIA小菅源流の村」は、古民家の魅力を活かすために、築150年の「OHYA棟（細川邸）」を改修して使用しています。この建物は、江戸時代末期から続く歴史的なものですが、空き家問題に悩む村の現状を魅力的に変える役割を果たしています。職人による丁寧な改修が施され、多くの古い道具がアートとして展示されています。

地元食材を使ったこだわりの料理

OHYA棟内のレストランでは、地元の生産者から直送された食材を使った創作和食が楽しめます。「24sekki（二十四節気）」をテーマに、旬の食材を活かしたメニューが2週間ごとに変わります。特に、清流の女王と言われるヤマメは、ここ小菅村で初めて養殖に成功した食材で、料理に取り入れられています。

宿泊体験モニターの募集

オープンを記念して、最大8名の宿泊体験モニターを募集しています。宿泊モニターでは、通常の宿泊料金が免除され、豪華な料理とアメニティが提供される特典があります。宿泊中、写真や動画の撮影が行われ、その素材はホテルの宣伝に利用されます。

応募は、公式宿泊体験モニター応募ページから行えます。宿泊日は9月21日から22日で、グループ最大4名での参加が可能です。都会の喧騒を離れ、自然豊かな環境での非日常的な体験を提供してくれるこのホテルで、心身ともにリフレッシュするチャンスです。