地域資源活用のjiwajiwa
2022-04-01 12:00:09
地域資源を活用した「jiwajiwa」を全国47拠点で展開中
薬草・ハーブを用いた「jiwajiwa」の魅力
1. 自然素材100%の入浴料
「jiwajiwa」とは、チアフル株式会社の代表、松本梓氏が立ち上げたブランドで、主に薬草やハーブを使ったセルフケアアイテムを提供しています。中でも注目すべきはその入浴料、「お風呂のハーブ」です。この商品は合成香料や着色料を一切使用せず、自然の素材をそのまま活かしたもの作りを特徴としています。実際、全国の百貨店や生活雑貨店、さらには海外でも展開されており、累計販売数は3万個以上にも達しています。
このお風呂のハーブは、巾着状に包まれた自然素材からできており、いわば「食べられる植物」を使用。このように、単なる入浴剤とは異なり、気軽に直接触れることができるのも特徴です。さらに、現在使用されている材料は、奈良県の無農薬で栽培された薬草・ハーブを用いており、環境にも優しい商品です。
2. 多様な人材が共に作り上げる
「jiwajiwa」では、製品の生産において、障がい者や高齢者、子育て中の女性など、働きにくいという個々の背景を持つ人たちと共にプロジェクトを展開しています。このような多様な人材たちは、手作業での生産を通じて、効率にとらわれることなく、心のこもった商品作りに貢献しています。工場での一括生産ではなく、細かな配慮を行き届かせることで、働きがいを生み出す環境作りに努めています。
具体的には、原材料の充填作業から包装まで、すべてを手作業で行います。これは、画一的な作業環境ではなく、個々のスキルや能力を活用したものづくりとなっており、特に子育て中の女性たちが在宅での作業に関わる機会も提供しています。
3. 環境に優しいリユースと廃棄方法
「お風呂のハーブ」は、入浴後にも再利用が可能です。使用後は、天日干しして乾燥させ、シューズボックスに入れることで、消臭剤として約3ヶ月の間使用できるというエコな特徴も持っています。さらに、廃棄時は、土に還すことができるため、地球環境にやさしい製品設計が施されています。
4. 全国47拠点での新たな取り組み
「jiwajiwa」では、全国47都道府県において、地域資源を活用したものづくりを広める新プロジェクト「jiwajiwaな、ものづくりの輪」を始動しました。このプロジェクトでは、地域に根ざしたローカルプレイヤーを募集し、商品開発から販売、広報までのノウハウを提供するという形で進められています。2022年には、新潟県を拠点にこの活動が開始される予定で、地域の特産物や資源を活かした製品が期待されています。
5. 未来への展望
「jiwajiwa」は、ただのセルフケアアイテムを提供するだけでなく、地域社会や働きにくい人々との新しい関係を築くことを目指しています。これからも全国各地での人々と共に成長し続け、皆で喜びを分かち合う製品を生み出していくことで、地域資源や多様な人材の活躍の場を広げていくでしょう。ぜひ、「お風呂のハーブ」を体験してみてください。心身ともに癒されるひとときを提供します。
会社情報
- 会社名
-
チアフル株式会社
- 住所
- 奈良県奈良市六条西3丁目20-4-1
- 電話番号
-
0742-42-6268