女性サーチャー契約
2024-01-31 11:00:03
日本初の女性サーチャーと契約したROARSの挑戦と未来
株式会社ロケットスターが新たに始動したサーチファンドは、これまでとは異なる視点から経済活動に寄与することを目指しています。日本の社会において、女性の活躍はこれまで多くの課題を抱えてきました。その一環として、女性初のサーチャーであるKay氏との契約締結が発表され、注目を集めています。
女性活躍推進の重要性
日本の政府は、女性の社会進出を促進するための施策を多岐にわたって推進してきました。特に、2023年6月にはプライム市場に上場している企業に対し、女性役員の比率を2030年までに30%以上に引き上げることを求めています。にもかかわらず、2022年度の女性役員比率はわずか15.0%に留まり、多くの課題が残されています。これを受け、株式会社ロケットスターは、女性のキャリア支援に特化した「ROARS」を設立し、女性サーチャーであるKay氏と連携していくことにしました。
ROARSの目的と活動
ROARSは、Kay氏とMami氏が「自分に自信がないけれど、挑戦したい」と考える女性を支援するために設立されました。彼女たちは育児と仕事を両立させる中で、女性特有の課題、特に自信の欠如を感じてきました。ROARSは、そうした女性たちへの支援を通じて、活躍できる環境を整えることを目指しています。
ロケットスターは、これらの活動をサポートし、IT活用やマーケティング、営業、組織づくりなど幅広い面での支援を行います。さらに、得られた知見を基に、関連企業の事業承継を進め、成長を促進していく所存です。
Kay氏の経歴と抱負
Kay氏は、立命館大学を卒業後、ホテル業界で成功を収めた後、結婚を機に専業主婦となりましたが、キャリアを再開し、管理職へと昇進。育児と仕事の両立を模索する中で、他の女性たちにも同様の支援を提供したいと考えるようになりました。これらの経験を元に、彼女は株式会社ROARSのCEOとして、より多くの企業が女性のキャリアを支援する体制を築くことに努めます。
「私たちが扱う課題は、自分たちの経験をもとにしたものです。そして、女性たちが自分らしく生きられる社会を実現するために、わくわくしながら活動しています」というKay氏の言葉が、その情熱を表しています。
Mami氏の視点
一方、Mami氏もまた、社会的な課題に対する関心を持っており、自身の経験を通じて、子育てとキャリアを両立させるための環境作りを目指しています。出産を経て苦労した時間を、他の女性にとっても貴重な経験とすることで、より多くの女性が働く喜びを感じられる社会の実現に向けて邁進しています。
社名に込められた思い
株式会社ROARSには、「大声で叫ぶ」という意味が込められています。女性たちが自分の声をあげること、そしてその先に希望の未来が待っていることを信じて活動を続けていく考えです。ロゴには、ライオンのたてがみが象徴として使われ、未来への希望が込められています。
今後の展望
ROARSは、今後も女性のキャリア支援に努め、その活動を通じて新たな社会的価値を創造していく予定です。ロケットスターとの協力をもとに、日本の女性たちが自分らしく働ける社会を築くための取り組みは始まったばかりです。これからの活躍に期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ロケットスター
- 住所
- 東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18F
- 電話番号
-