住まいのグループ、不動産2か所をENEOS不動産から取得

住まいのグループ株式会社が、エネルギー大手ENEOSグループの関連会社であるENEOS不動産株式会社から名古屋市中川区と栃木県佐野市に位置する不動産を取得したことを発表しました。取得した不動産の一つである名古屋市中川区の土地は、JR尾頭橋駅やJR金山駅からのアクセスが非常に良好であり、今後のリニア開通に伴い開発が進む中心地に位置しています。利便性の高い角地として、土地開発用地としての活用が期待されます。

もう一つの取得場所、栃木県佐野市堀米町の土地は、北関東自動車道「佐野田沼」ICから接続する産業道路沿いにあるため、首都圏からのアクセスも便利です。さらに、この地域は商業施設が立ち並び、近年不動産需要が高まっています。これにより、住まいのグループは両地域での事業展開を強化し、成長を目指す意向を示しています。

住まいのグループは2014年に設立され、主に東海地方での提案。東京や広島にも支店を展開しており、不動産開発、買取業務、仲介業務、住宅に関わる建築など、多岐にわたる業務を手掛けています。今回の不動産取得を受けて、同社は名古屋市内の活性化を図ると場合、他の地域の開発にも着手し、不動産買取再販事業のさらなる展開を計画しています。

具体的な購入用地の概要は、名古屋市中川区荒江町に位置する土地で、3筆の合計面積は517.85㎡（156.65坪）。また、栃木県佐野市堀米町の土地は842.83㎡（254.96坪）で、これらの土地を基盤にさらなる事業の成長を目指します。

住まいのグループ株式会社の代表取締役である後藤和成氏は、「この不動産の取得は、我々のビジョンに合った重要なステップです。さらなる地域の活性化に貢献すると共に、新たな事業展開を進めてまいります」と語っています。

住まいのグループは、不動産業界において多様なサービスを提供しており、売買、仲介、賃貸、不動産管理、鑑定、投資、資産運用や不動産コンサルタント業務なども手掛けています。また、新築分譲やリフォーム、保険代理業務も展開しており、地域の活性化に貢献する総合不動産企業としての役割を果たしています。