新サービス「SNSなりすましバスターズプラス」の登場で企業のSNSリスクを軽減

新サービス「SNSなりすましバスターズプラス」の開始

SOMPOリスクマネジメント株式会社と株式会社リリーフサインは、SNS上でのなりすましアカウントを検出し、その被害を防ぐための新しいサービス「SNSなりすましバスターズプラス」を発表しました。近年、SNS上における不正行為の増加が問題視されており、特に個人や企業を狙った詐欺が急増しています。このような背景を受け、このサービスはSNSを通じた企業の安全を守るために設計されています。

なりすまし被害の現状

最近のデータによると、2024年上半期にSNS型の投資詐欺の件数は3570件に達し、被害額は506億円を超えています。昨年に比べて件数は約3000件、金額は約430億円増加しており、SNS上でのなりすましアカウントによる被害の輩出は深刻な問題となっています。不正行為は、個人への影響にとどまらず、企業のレピュテーションにも影響を与える可能性があります。

そのため、SOMPOリスクとリリーフサインは、企業がこの問題を未然に防ぎ、発生した際には適切に対処できるよう支援します。

「SNSなりすましバスターズプラス」の特徴

1. 常時監視体制

このサービスは、SNS上でのなりすましアカウントや偽広告を24時間体制で監視します。発見した場合、緊急時には迅速な報告を行い、日次レポートも提供されるため、企業は最新の情報に基づいて対応できます。

2. コンサルティングサポート

なりすましアカウントが発見された場合、初期相談から削除方法のアドバイスまでを行います。また、広報による注意喚起もサポートし、万が一メディアに取り上げられる事態が発生した際には、迅速なマスコミ対応の支援も実施します。

3. 基礎マニュアルの提供

さらに、企業にはSNSなりすまし対策基礎マニュアルが提供され、解説動画も付いているため、適時適切な対応が可能になります。

費用とサービスの形態

本サービスの初期費用は10万円（税抜）から始まり、月額費用は9万円（税抜）となっています。サービス期間は6か月から1年です。これにより企業はしっかりとしたリスク対策を講じることが可能で、安心してSNSを利用できる環境が整います。

企業の未来を守るために

SOMPOリスクとリリーフサインは、連携を強化し、今回の新サービスを通じてクライアント企業の将来価値向上に寄与すると共に、課題解決への貢献を目指します。これからのSNS活用をより安全なものとするため、同サービスは重要な役割を果たすことでしょう。今後も、SNSの安全な利用と企業の成長に向けて進化し続けることが期待されています。