外国人患者受入れに向けた新たなワークショップ開催のお知らせ

メディフォン株式会社が2025年10月8日（水曜日）に、外国人患者受入れ担当者を対象とするオンラインワークショップを開催します。このイベントは、言語や文化の違い、そして医療現場における様々な課題を解決するための具体的な意見交換の場を提供することを目的としています。

1. 開催の背景

近年、訪日外国人や在留外国人が増加しており、日本の医療機関は外国人患者への対応を迫られています。しかし、現場では言語や文化、制度の違いから多くの課題が生じており、受入れ担当者はその解決に悩んでいます。特に、各医療機関での情報共有の場が不足していることから、他機関の取り組みを学ぶ機会が少なく、孤立感を抱えることも少なくありません。

この状況を受け、メディフォンは遠隔医療通訳サービスを通じた情報提供と、参加者同士の交流を促進するためワークショップを企画しました。オンラインでの実施により、全国各地からの参加が可能となります。

2. イベント概要

名称: 外国人患者受入れ担当者向けワークショップ＆交流会
日時: 2025年10月8日（水曜日）15:00～16:30
方法: オンライン（Zoom）
対象: 医療機関の外国人患者受入れを担当する方（約20〜35名）
参加費: 無料
申し込み: こちらから

開催当日は、メディフォンからの挨拶やオープニングトークを皮切りに、実際に「mediPhone」を利用している医療機関の活用事例が紹介されます。続いて、参加者同士のグループワークを通じて、「言葉」「文化」「お金」「チームワーク」といったテーマについての意見交換が行われます。最後に、全体での意見交換と質疑応答が予定されています。

3. mediPhoneとは？

メディフォンは、医療従事者と外国人患者の間に立ち、スムーズなコミュニケーションを実現するための医療通訳サービスです。88,000以上の医療機関で導入されており、多様な言語に対応可能な通訳者を抱えています。また、官公庁や自治体と連携し、医療制度の国際化を推進しています。

■ 今後の展望
メディフォンは、言葉や文化の壁を克服し、多様なニーズに応える医療インフラの構築を目指して活動を続けていきます。今回のイベントを通じて、外国人患者受入れの体制をより強固にするための一助となることを願っています。