ランボルギーニのeスポーツ大会『The Real Race』第3シーズンが登場
ランボルギーニが誇るバーチャルレース大会『The Real Race』の第3シーズンが始まりました。今回の大会は、過去の成功を受けて新たなフォーマットでの開催となり、シムドライバーたちにとって意義深いプラットフォームとしての役割を果たすことを目指します。2022年には、ヨーロッパからアジア太平洋地域に至るまで、世界中の熱心なレーサーが参加予定です。
新フォーマットの概要
今年の大会では、勝者には2022年に設立されたランボルギーニ・eスポーツチームへの参加権が与えられることが決定しました。この新しいフォーマットでは、各地域からのシミュレーションドライバーが集まり、多彩な競技が展開される予定です。具体的には、予選を4回行い、各グループから優勝者を選出、その後グループステージでのレースを経て、最終的には決勝戦に進む仕組みです。
スケジュールとルールの詳細
予選
- - 予選 #1:5月7日〜15日
- - 予選 #2:5月23日〜29日
- - 予選 #3:6月6日〜12日
- - 予選 #4:6月13日〜19日
各地域の優勝者はグループステージに進むことができ、他の選手もポイント獲得で次のステージ移行のチャンスがあります。
グループステージ
このフェーズでは6日間にわたり、地域ごとに2レースずつ実施され、上位15名がグランドファイナルへの切符を手にします。参加者たちは緊張感に満ちた競い合いを繰り広げることになります。
ラストチャンス
最後の機会として、ゲーム内イベントにて各地域1名が決勝戦に挑戦できる枠が用意されます。
決勝戦
決勝戦は3回に分けて行われ、それぞれのレースで上位16名が最終タイトルを争います。勝者には公式チームに参加する機会が待っています。
昨年の成功を受けて
前回の大会『The Real Race』では、3,100人以上のドライバーが参加し、魅力的なレースが展開されました。さらに、115万人以上の視聴者が集まり、大盛況を収めました。フィナーレではジョーダン・シェラット氏がランボルギーニの公式シムドライバーの第一号となるという快挙もありました。
ゲーム『Assetto Corsa Competizione』との連携
すべてのレースは『Assetto Corsa Competizione』というインタラクティブなレーシングゲームの中で行われます。このゲームはランボルギーニのパートナーシップによって開発されており、リアルなレーシング体験を提供します。今年も多くの選手がLamborghini Huracán Super Trofeo Evo 2を運転し、真のドライビング体験を追求します。
eスポーツへの取り組み
ランボルギーニは2020年に仮想競技を開始し、その後も様々なアクションを展開しています。『The Real Race』へのサポートを通じて、次世代のレーサーたちに新たなチャンスを提供することに注力しています。
詳細情報
大会の詳細やスケジュールについては、公式サイトを訪れることで確認ができます。さらに、参加者や観客はリアルタイムでの進行状況や結果を楽しむことができるでしょう。
大会公式サイト
Assetto Corsa Competizione 公式サイト
参加を希望するドライバーや、観戦を楽しみたいファンにとって、見逃せないイベントとなることは間違いありません。