新しい形のテレビとして注目を集める「ABEMA」は、現代の女性たちが抱える多様なテーマを取り上げる番組『ダマってられない女たち season2』を放送中です。この番組では、MEGUMIや剛力彩芽、ヒコロヒーといった多彩なタレントたちが、視聴者の心の声を代弁し、女性たちの本音を引き出すことを目指しています。
今回、番組は全国の20代〜40代の女性を対象に、「語り合いたい人生のテーマ」に関する意識調査を実施し、その結果が明らかになりました。なんと、600名の女性からの回答をもとに、彼女たちが本当に気になっていることが浮き彫りに。全世代において共通する高関心テーマは「お金や将来の不安」で、42.8%の女性がこのテーマを持っています。
世代ごとの特徴にも注目が集まります。20代では恋愛に関する意見が多く、「恋愛・パートナーシップ」が35.3%と高い数字を示しています。これは、将来を見据えたパートナーシップに対する関心が高まっていることを反映しています。特に「結婚・離婚など人生の節目」に関する関心は25.9%と、ライフスタイルの多様化を感じさせる結果です。
次に30代の調査結果を見ると、「健康・体調・メンタル」が36.8%で上昇。妊娠・出産・子育てに加え、仕事との両立に関する悩みも多く、現実との向き合い方が求められている様子が見て取れます。また、40代については、健康問題が47.9%で最も高く、さらに「終活・親との関係」が29.6%に上昇。これは、親のケアや自身の老後を視野に入れた、現実的なテーマに対する意識の高まりを示しています。
興味深いことに、調査に参加した女性の約40%が「誰かと人生について語りたい」と感じており、話すことで得た感情もポジティブなものが多いという結果が出ています。「スッキリした」「共感してもらえて嬉しかった」「安心した」といった反応が多数であり、語ることが心のデトックスにつながっていることがわかります。
また、SNSが普及している現代においても、本音を語る相手は「友人」が最も多く、53.5%が友人との会話を選択。SNSよりもリアルな対話が重要視されていることが如実に現れています。この結果は、女性たちが心の深い部分を語る相手として、やはり信頼できる存在を求めている証拠です。
『ダマってられない女たち season2』は、視聴者からの共感が寄せられる場であり、番組を通じて“語り合うこと”の心地よさを感じてもらいたいという思いが込められています。各エピソードは、毎週金曜10時から放送されており、放送後1週間は気軽に見逃し視聴が可能です。今後の放送では、視聴者が心を打たれるエピソードが続くことでしょう。世代を超えた女性たちの声が、どのように交わるのか注目していきたいところです。