NXグループの電子契約サービス「WAN-Sign」に新機能追加
NXグループ「WAN-Sign」に導入された新機能
株式会社NXワンビシアーカイブズが提供する電子契約サービス「WAN-Sign」では、2024年10月15日から新たに「AI契約書管理機能」がスタートします。この機能は、契約書のPDFをAIが読み取り、自動的に文書情報を抽出して登録することが可能です。これにより、契約作成や管理にかかる時間を大幅に短縮できると期待されています。
「AI契約書管理機能」の概要
新機能「AI契約書管理機能」は、契約書に記載されている情報をスムーズに処理するために開発されました。抽出される情報の具体的な項目としては、以下の内容が挙げられます:
- 相手方の名称
- 契約金額
- 契約日
- 契約満了日
- 自動更新の有無
- 更新期間
- 解約期限
この機能は、電子帳簿保存法が求める検索要件にも対応しているため、法令遵守を重視する企業にとっても安心です。
業務効率化の実現
WAN-Signは、どの企業でも簡単に利用できるように設計されており、PDF契約書から得られた情報を一元管理することで、業務効率化を実現します。特に、大量の契約書を扱う企業において、情報入力の手間が軽減され、リソースの最適化が可能になります。従来の手作業による入力作業と比較し、高い生産性を引き出すことができるでしょう。
利用条件
「AI契約書管理機能」は無料で利用できますが、利用に際しては別途「文書電子データ管理料 大容量プラン」を契約する必要があります。このプランは、データの量によって料金が異なるため、事前に詳細を確認することをお勧めします。
WAN-Signの特徴
NXワンビシアーカイブズが提供するWAN-Signでは、契約管理のみならず、電子契約や書面契約書の原本管理・保管も含まれており、一つのサービスで包括的な管理が行えます。このように、特許を取得した特有のシステムにより、さまざまな業種や企業規模において導入が進んでいます。金融機関や公共機関、製造業から運輸業まで、幅広い分野で利用されています。
NXワンビシアーカイブズの歴史
株式会社NXワンビシアーカイブズは、1966年に設立されて以来、企業の情報管理の効率化と安全性向上に全力を注いできました。重要な情報を発生から活用、保管、抹消までの全段階をカバーするサービスを提供しており、その実績は4000社以上のお客様に支持されています。これからも、安心して利用できるサービスを提供し、企業の発展をサポートしていくことでしょう。
結論
契約書管理の新たなソリューションとして登場する「AI契約書管理機能」は、契約の取り扱いに関する業務の見直しを促す大きな助けとなるでしょう。今後もNXワンビシアーカイブズの技術革新に期待しつつ、企業の契約業務がいかに変化していくのかを見極めていきたいところです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社NXワンビシアーカイブズ
- 住所
- 東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス
- 電話番号
-
03-5425-5400