日本精化が中国化粧品原料展「PCHi 2026」に出展
日本精化株式会社(本社:大阪市中央区)は、2026年3月18日から20日まで中国・杭州で開催された「PCHi 2026」にて新技術を発表しました。この展示会は、パーソナルケアおよびホームケア用品の原料に特化した国際的なイベントで、今年は26か国・地域から860以上の出展者が参加し、50,000名以上の来場者を迎えました。
PCHi 2026の詳細
PCHi 2026は、業界の最新トレンドや技術を学ぶ貴重な機会となっており、サプライヤーたちは新しい原料や技術を披露する場として利用しています。今回の展示会では、世界各国から集まった出展者が集まり、各社の革新的な製品や技術が並びました。日本精化もその一員として、注目を集めました。
日本精化の出展内容
株式会社日本精化は、化粧用リン脂質素材、機能性油剤、生理活性物質という3つの主要分野に焦点を当て、提案を行いました。特に注目されたのは、中国のビジネスパートナーである上海輝文生物技術股份有限公司との共同で発表した、カチオン化リポソーム技術を活用した浸透設計技術です。これにより、製品の効果を高め、消費者のニーズに応えることを目指しています。
1. 化粧用リン脂質素材
- - リポソーム用素材(Phytopresome™):皮膚に優れ、成分の浸透性を高める。
- - 天然乳化剤(Phytocompo™):自然由来で高い安定性を持つ。
- - 生理活性リン脂質(PrimeLipid™):肌のバリア機能を高める。
2. 機能性油剤
- - 多機能性油剤(Neosolue™):複数の効果を持つ高性能油剤。
- - 植物性油剤(Plandool™/LUSPLAN™):環境に優しい原料。
- - 高溶解性油剤(FineNeo™):成分の溶解性を向上させる。
3. 生理活性物質
- - 多糖類(Inulin-SC):保湿効果があり、肌にやさしい成分。
これらの製品は全て、日本精化の登録商標であり、業界に新たな価値を提供することを目的としています。
今後の展開
日本精化は、ビューティケア分野において中期経営計画の一環として、海外市場への進出を強化する方針を掲げています。特に、海外顧客へのマーケティングを強化することで、売上を伸ばしていく意向です。2026年4月にはフランス・パリで開催される「in-cosmetics global」への出展も計画しています。
会社概要
- - 企業名:日本精化株式会社
- - 本社所在地:大阪府大阪市中央区備後町2丁目4番9号 日本精化ビル10F
- - 代表者名:矢野 浩史
- - 上場:東証プライム
- - 資本金:59億3322万円
- - 設立年:1918年
- - 事業内容:機能性製品や環境衛生製品の製造販売、不動産の賃貸
- - ウェブサイト:日本精化株式会社
- - Instagram:公式アカウント
このように、日本精化は革新と環境配慮を両立させる製品開発を進め、国内外での存在感を高めています。これからも目が離せない企業と言えるでしょう。