EC事業者必見!『リピストX』と『タカハッシュ』の連携がもたらす新たなUGC活用法
2024年8月22日、株式会社リピストと山陽ファースト株式会社は、EC事業者向けの新たな連携を発表しました。この連携とは、リピストが提供する新世代のD2C・総合通販ECカートシステム『リピストX(クロス)』と、山陽ファーストのUGC活用ツール『タカハッシュ』の連携です。この取り組みにより、EC事業者は商品を購入した消費者からのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を効率的に活用し、売上を拡大することが可能になります。
連携の背景
近年、SNSの普及により、消費者が購入を決める際に口コミやレビューをチェックすることは一般的になりました。デジタル広告に対する信頼が薄れる一方で、他のユーザーが発信するUGCに対する信頼感が増しています。これを踏まえ、ハッシュタグを用いたUGC施策は、EC事業者にとって消費者の購買行動を後押しする重要なコンテンツとなっています。
EC事業者が直面する課題
しかしながら、多くのEC事業者は以下のような課題に直面しています。
- - UGCの検索や利用許諾の送信、承認の運用が手間を要する。
- - 多数の商品を扱うECサイトにおいては、商品ごとにUGCを管理するのが難しい。
- - LPにUGCを掲載するが、その効果の検証ができず非効率的。
これらの課題を解決するために、リピストと山陽ファーストは、UGC施策を最適化する新たなサービスを提供することになりました。
UGC活用ツール『タカハッシュ』とは
『タカハッシュ』は、指定したハッシュタグが付いたSNS投稿を自動で収集し、定期的にWebサイトやオウンドメディアに表示するUGC管理システムです。ユーザーを巻き込んだ参加型のSNSキャンペーンを通じて、ユーザー同士のコミュニティ形成やブランド認知の向上が図れます。
『タカハッシュ』の機能と導入のメリット
このシステムがもたらすメリットは多岐にわたります。
1. UGC投稿促進の自動化
『リピストX』と『タカハッシュ』を連携させることで、商品購入者に対して自動的に投稿依頼メールを送信できます。この設定により、投稿依頼を送信するタイミングを逃さないため、効率的にUGCを促進できます。
2. 運用の最適化
ハッシュタグが付いた投稿を自動で収集し、LPなどにスムーズに表示することができます。蓄積されたUGCを管理しやすくし、アクセス数の向上も期待できます。
また、UGCの掲載許可を求める際も、管理画面から簡単に行えます。許可が得られれば、自動的に「許可済み」ステータスに変更されます。
3. 投稿の分析機能
管理画面を通じて、ユーザーの活動状況を詳細に把握できます。特に、いいねの数やキャンペーン投稿数の多いユーザーを特定することができ、次回のキャンペーンやアンバサダー選定に役立てることができます。
これにより、顧客ロイヤリティの向上や次の施策へのプロモーションが推進されます。
導入の流れ
導入を希望する方は、まずリピストの営業部に連絡し、次にタカハッシュとの契約を行う必要があります。契約後は管理画面が発行され、テストと実装が進められます。
これにより、EC事業者は迅速にUGC活用を効果的に行うことが可能になります。
最後に
『リピストX』は、15年間のノウハウを基に、多くのEC事業者のニーズに応えるために開発されました。その機能の一部には、顧客対応の個別設定、広告代理店やWeb制作会社と提携するための権限設定などが含まれています。リピストは、EC事業者の成功を第一に考えています。
今後も『リピストX』と『タカハッシュ』の連携を強化し、EC業界をさらに進化させていくことでしょう。興味を持った方は、公式サイトを訪問してみてください。