「PARALLEL TUMMY CLINIC」開催
2024-12-20 10:50:29

未来都市を舞台にした没入型アート展「PARALLEL TUMMY CLINIC」のご案内

新たなアート体験がここに



2025年2月20日から3月17日まで、松竹株式会社が運営するアートスペースSHUTLにて、長谷川愛がプロデュースする没入型インスタレーション『PARALLEL TUMMY CLINIC』が開催されます。この作品は、建築家・黒川紀章が手掛けた「中銀カプセルタワービル」を舞台に展開し、2070年代の東京を想像させる未来的な世界観を提供。呼応するように、コラボレーターとして参加するのは、俳優や作家としても多才な山田由梨です。

未来都市のインスタレーション



本展覧会は、鑑賞者が未来の東京で「人工子宮」が一般化された社会での人々の生活に没入できる仕掛けになっています。観客は、指定された時系列に従ってカプセルを含む空間を移動しながら、想像上のクリニック「PARALLEL TUMMY CLINIC」へ訪れ、そこでの様々な人々の選択や欲求、不安を直面する体験をします。

長谷川は、これまでの活動の中で生物学や科学技術の進歩をテーマに作品を制作してきましたが、本作では特に「人工子宮」に焦点を当てています。作品を通して、21世紀のテクノロジーが人間の生き方や家族の形にどのような影響を与えるのかを探求します。

山田由梨の参加



作家・演出家としての山田由梨の関与も重要なポイントです。彼女は、劇団「贅沢貧乏」を主宰し、男女のジェンダーや社会的課題への深い考察を行ってきました。今回のコラボレーションでは、長谷川の科学的視点と、山田の社会的観点が融合することで、今までにない体験が生まれます。彼女の演劇的なアプローチが、観客に独自の視点を促すのです。

インタラクティブな体験



このインスタレーションの魅力は、観客が単なる視覚的な享楽だけでなく、より深く自己を考察する場となることです。2070年代の社会における選択肢や価値観について思考する過程を、参加者それぞれが実感します。長谷川は、現代社会における孤独感や「家族」の概念にも鋭く迫る作品を作り上げました。

展覧会情報



本展は予約制で、各回1組(最大2名)の入場となります。鑑賞にはおおよそ50分が必要で、火・水曜日は休廊のためご注意ください。チケットは1,500円で、2024年12月21日から販売開始となります。気になる方は早めの予約をおすすめします。

  • - 会期: 2025年2月20日(木)〜3月17日(月)
  • - 時間: 13:00-20:00(最終入場は19:00)
  • - 料金: 1,500円(事前予約制)

アーティストプロフィール



  • - 長谷川愛: 現代社会の生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフにした作品を展開。国内外で数多くの展示を行い、現在は慶應義塾大学で教鞭を執る。
  • - 山田由梨: 作家、演出家、そして俳優としても知られ、社会問題をテーマにした多くの作品を手がけている。

最後に



『PARALLEL TUMMY CLINIC』は、単なるアート展ではなく、観客に新たな視点と自己を見つめ直す機会を与える特別な空間です。この未来的なクリニックで、あなた自身の「家族」や「生きること」の意味を再考する貴重な体験を是非お楽しみください。


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会社情報

会社名
松竹株式会社SHUTL
住所
東京都中央区築地四丁目1番1号東劇ビル
電話番号
03-5550-1533

関連リンク

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