株式会社エイトレッドは、農業分野におけるデジタル化を推進するために、日本農業新聞が主催する「JA-DX推進研究会」にサポーター企業として参加することを発表しました。この研究会は、農業協同組合の組織基盤を強化し、事業活動を活性化させるためのデジタル技術に関する研究を行っています。
「JA-DX推進研究会」の活動は、特に無理なく取り組めるデジタル化、いわゆる「S-DX」を核とした実装研究と、デジタル人材の育成、ネットワーク化を目指しています。エイトレッドは、自社のワークフローシステム「AgileWorks」やクラウド型システム「X-point Cloud」を通じて、全国のJA(農業協同組合)に向けたペーパーレス化や業務効率化のソリューションを提供しています。
これまでに、いなば農業協同組合や小松市農業協同組合、志賀農業協同組合を含む50以上の団体でエイトレッドのシステムが導入され、効果を上げています。また、これからも製品やサービスの向上に努め、JAのデジタルトランスフォーメーション推進に貢献していくとしています。
エイトレッドのワークフローシステムについて
AgileWorks
エイトレッドの「AgileWorks」は複雑な承認フローに対応できる機能を持つ中堅・大規模組織向けのワークフローシステムです。昨年リリースされたR3.0では、Web API、全文検索、ビジネスチャット通知などの新機能が追加され、特にスマートフォンアプリの導入により、業務効率が大きく向上しました。さらに、社内の申請承認業務の状況が可視化されることで、業務効率化をさらに推進します。
X-point Cloud
一方の「X-point Cloud」は、直感的に操作できるクラウド型のワークフローシステムであり、誰でも楽に利用できることが特徴です。ノーコードの要素を取り入れ、現場のストレスを軽減しつつペーパーレス化を実現。多彩な連携機能を有し、業務の検索や集計もスムーズに行えます。
エイトレッドの企業理念と今後の展望
エイトレッドは、2007年の設立以来、ワークフロープロダクトの開発を手がけ、現在では累計4,500社以上の企業や公共機関に導入されています。デジタル化が進む現代において、同社の技術やサービスはますます重要性を増しています。今後も農業界のデジタル化に貢献することで、業界全体の成長を支援することを目指しています。エイトレッドの挑戦に、さらに期待が寄せられています。