温もりのお箸
2017-06-20 09:27:39
「はしながおじさん」プロジェクトが児童養護施設に新たな温もりを提供
温もりのお箸を届ける「はしながおじさん」プロジェクト
東京都内近郊の児童養護施設に、数々の子どもたちに新しい箸を届ける「はしながおじさん」プロジェクトが立ち上がりました。このプロジェクトは、漆箸の老舗メーカー「兵左衛門」と、箸専門店「にほん箸」、デザインプロダクション「トータルデザインセンター」が協力し、子どもたちに食事の楽しさと物を大切にする心を育むことを目的としています。プロジェクトの始まりは2017年2月。お箸を一膳購入するごとに、児童養護施設の子どもたちにも一膳がプレゼントされるという仕組みで、すでに東京都内近郊の施設に合計2,946膳が寄付されています。今後はさらに岡山県の施設にも寄付を予定しており、支援を拡大していく方針です。
「はしながおじさん」のお箸の特長
「はしながおじさん」のお箸は、見た目のカラフルさだけでなく、安心安全を徹底的に追求しています。特に、子どもたちが使用する箸の先端には100%天然漆が使用されており、塗料が体内に入り込むリスクを最小限に抑えています。お箸の持ち手は色鮮やかですが、子どもたちの健康を最優先に考えているのです。
さらに、兵左衛門の箸は天然素材である「漆」と「木」を使用しているため、プラスチック製や化学塗料のお箸とは異なる“ぬくもり”があります。この“ぬくもり”を感じることで、子どもたちは食べることの大切さを学び、食器や物を大切に扱う精神を育むことが期待されています。
取扱いについて
「はしながおじさん」のお箸は、全国の百貨店や兵左衛門のオンラインショップなどで購入可能です。販売価格は各1,500円(税別)で、売上の一部が直接児童養護施設に寄付されます。プロジェクトを通じて、ただのお箸購入ではなく、子どもたちの生活を豊かにする手助けをすることができるのです。
まとめ
「はしながおじさん」プロジェクトは、ただの物品提供ではなく、子どもたちにとっての心豊かな食事体験を提供し、食べることの大事さや物を大切にする心を育くむ素晴らしい取り組みです。これからも多くの場所で、必要な子どもたちの手元に温かいお箸が届くことを期待しています。ぜひ、プロジェクトへの参加を通じて、未来を担う子どもたちを支援しましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社トータルデザインセンター
- 住所
- 岡山県岡山市北区奥田本町15-20
- 電話番号
-
086-231-8790