大学生のための持続可能ビジネスコンテストが盛況に開催
株式会社トリドールホールディングスは、11月7日(木)に「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」を開催します。今年は、東京都内だけでなく、神奈川や福岡などからも14大学、40チームが参加しているのが特徴です。これは過去最多のエントリーチーム数であり、今後の持続可能なビジネスを考える上で非常に重要なイベントとなります。
コンテストの目的
本コンテストの主な目的は、全国の大学生にトリドールグループの事業内容を基にした持続可能なビジネスプランを考案してもらい、実際にプレゼンテーションを行うことで、社会課題の解決策を考える視点を養成することです。この活動を通じて、学生たちがソーシャルビジネスの重要性を理解し、実社会で応用できる能力を育むことを目指しています。
選考の流れ
エントリーしたチームは、2024年8月9日(金)までに一次選考用の書類を提出する必要があります。その後、8月末に最終選考に進む大学が発表され、11月の本選ではトリドールホールディングスの経営層に向けてプレゼンテーションが行われる予定です。
過去の成功事例
前回のコンテストでは、文教大学が提案したアプリ『UD トーク』が最優秀賞を受賞しました。このアプリは、聴覚障害者が簡単に注文できる仕組みを提供しており、透明ディスプレイを使って音声を文字化する技術が評価されました。これにより、聴覚をサポートする新しい顧客体験を創出しました。
持続可能性の実現
また、第2回大会では岐阜大学のチームが、茹で余った麺を再商品化する提案を行い、実際に「丸亀シャカシャカ揚げうどん」として商品化されました。この商品は、カリッとした新しい食感のうどんスナックで、親子で楽しめる形で広く受け入れられました。
トリドールホールディングスのビジョン
トリドールホールディングスは、「食の感動で、この星を満たせ。」というスローガンの元、さまざまな飲食業態を展開しています。味覚だけでなく、五感を揺さぶるような体験を提供することを目指しています。未来を担う大学生たちが、今回のコンテストを通じて得た経験が、彼らの成長と社会貢献に繋がることを期待しています。
まとめ
このように、「第4回トリドール持続可能ビジネスコンテスト」は、持続可能なビジネスプランを考える機会を提供するだけでなく、将来の社会を担う大学生たちの成長を促す重要なイベントとなっています。彼らの独創的なアイデアがどのように発展していくのか、今後の展開が非常に楽しみです。