伊福部崇初小説
2025-11-29 10:21:54

伊福部崇の初小説『タイム アフター レコーディング』が2025年に刊行決定!

構成作家・伊福部崇の初小説『タイム アフター レコーディング』が登場



2025年11月29日、構成作家として広く知られる伊福部崇氏が初めて手がけた小説『タイム アフター レコーディング』の発売が決定しました。本作は、2023年に劇団ヘロヘロQカムパニーのために創作された舞台劇を基にしたもの。1970年代末のアニメ制作現場を舞台に、青春、SF、ミステリーが織り交ぜられた群像劇となっています。アニメ『無限闘志メカ グラハムダーV』の最終回制作を巡って展開される様々な事件や仲間たちの情熱、当時の空気感が引き込まれるストーリーです。

カバーイラストの魅力



本書のカバーイラストは、映画『怪獣ヤロウ!』などを手がけたイラストレーター・金子大輝氏が担当しています。彼は1970年代のロボットアニメのアフレコ現場の雰囲気を見事に再現した作品を提供しており、ノスタルジックな画風が作品にさらなる深みを加えています。読者はアフレコ現場にいるかのような臨場感を味わうことができるでしょう。

予約も好評!サイン本の需要



発売に先立って行われたサイン本の予約受付が、想定を大きく超える反響を呼びました。参画したファンからは「ヘロQの作品の中で最も好き」「現地で感動した」との声が寄せられ、本作の魅力に期待が高まっています。舞台を観たことがある方も、初めて触れる方も楽しめる要素が盛り込まれているため、多くの人に支持されています。

著者・イラストレーターからのメッセージ



本書の執筆にあたり、著者の伊福部崇氏は「50歳で小説家デビューとなりました」と恥じらいながらも喜びを表し、「青春とアニメ制作、ミステリーとSFを融合した作品」と自身の思いを語っています。そして、本作の魅力を多くの人に楽しんでもらいたいと願っています。

一方、イラストを描いた金子大輝氏は、初めての小説表紙制作に大変光栄に感じており、伊福部氏やKADOKAWAのチームとともにアニメ制作のように熱心に取り組んだとコメントしました。文字と絵が共存する不思議な感覚を味わえるよう、工夫が凝らされているとのことです。

特典情報とあらすじ



書籍にはドラマ音源のダウンロード特典も用意されており、読者は声優・岩崎諒太さんと岡田雄樹さんの演技を楽しむことができます。特典は書籍帯に記載された二次元コードから入手可能で、2027年12月31日までダウンロードが可能です。

物語の舞台は1978年2月28日、人気アニメ『無限闘志メカ グラハムダーV』の最終回のアフレコ現場。主役声優の不在や清掃員の乱入、監督の仕事放棄など、トラブル続出の中で収録は成功するのか、そして隠された真相はどうなるのか、スリリングな展開が予想されます。

書籍の詳細



  • - 書名: タイム アフター レコーディング
  • - 著者: 伊福部崇
  • - 発売日: 2025年11月29日
  • - 定価: 1,815円(本体1,650円+税)
  • - 判型: 四六判
  • - ページ数: 352ページ
  • - ISBN: 978-4-04-902634-4

KADOKAWAによる公式情報もお見逃しなく。本書が多くの読者の心をつかむことを期待しています。


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株式会社KADOKAWA
住所
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
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