採用業務の改革
2025-10-28 12:25:45

ヤマハ発動機とパーソルが共に採用業務の改革に挑む

パーソルビジネスプロセスデザインがヤマハ発動機に採用BPOサービスを導入



株式会社パーソルビジネスプロセスデザイン(東京都港区、代表取締役社長:市村和幸)が、ヤマハ発動機ビズパートナー株式会社(静岡県磐田市、代表取締役社長:今井久美子)に対して新たに『採用BPOサービス』を導入したことが発表されました。この取り組みにより、ヤマハ発動機ビズパートナーの採用業務の効率化が図られ、業務負荷の軽減と選考プロセスの改善が期待されています。

採用における課題とは


ヤマハ発動機ビズパートナーは、新卒・中途・期間社員の採用業務を行っていますが、近年の採用数増加により、担当者にかかる業務負荷が増え、選考のスピードが遅くなる問題が生じていました。特に中途採用では応募から内定までの期間が長期化し、選考プロセスが複雑化していたことが課題でした。そこで、パーソルビジネスプロセスデザインの専門的な知識とノウハウが必要とされました。

採用BPOサービスによる効果


中途採用の支援


中途採用の支援においては、採用数の増加により生じた担当者の工数増加や選考期間の長期化といった問題に対する改善策が実施されました。具体的には、選考プロセスの見直しと社内フローの最適化を行い、ATS(採用管理システム)の導入がなされました。これにより、応募から内定までのリードタイムが49日から35日に短縮され、効率的な選考管理が可能となりました。

新卒採用の支援


新卒採用においては、特に理系学生の採用強化を図るため、ジョブマッチング型の採用手法を導入しました。このプロセスにおける面接調整や選考管理を効率化するため、ATSを活用し、選考の流れを円滑に進めるための提案と実行が行われました。その結果、担当者は本来の業務に専念できる環境が整いました。

期間社員の採用支援


期間社員採用については、面接調整の作業に伴う業務負荷や応募単価の増加といった課題に対し、面接に関する業務全般を包括的に支援しました。これにより、応募単価を71%削減することに成功し、母集団形成の目標も達成しました。

内定者問い合わせ対応


内定者からの問い合わせ対応については、月間約100件もの問い合わせが寄せられる中で、担当者の工数過多やナレッジの不足が問題視されていました。これに対しては、問い合わせ内容の整理とナレッジのマニュアル化を実施し、一次回答率の向上を図りました。

社会への貢献


パーソルビジネスプロセスデザインは、採用BPOサービスを通じて、企業の採用に関するさまざまな課題を解決し「はたらいて、笑おう。」というビジョンの実現に向けて貢献しています。

パーソルビジネスプロセスデザインは、プロセスデザイン力、人材マネジメント力、人材育成力にAIなどのテクノロジーを融合させ、お客様のニーズに寄り添ったサービスを提供しています。「あらゆる仕事と組織を革新し、より良いはたらく環境があふれる社会を作る」ことを目指し、持続可能な社会の実現とSDGsへの取り組みにも注力しています。


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会社情報

会社名
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社
住所
東京都港区芝浦3-4-1グランパークタワー33階
電話番号
03-6385-0900

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