妊婦支援プロジェクト
2024-10-17 23:26:25

環太平洋大学の武下萌心さんがグランプリ受賞!若年妊婦支援プロジェクトの新たな展開

10月5日、山陽新聞社本社のさん太ホールで、社会課題の解決策を競う『第3回コノヒトカン1000缶プロジェクト』が行われ、環太平洋大学の武下萌心さんが大学部門でグランプリを受賞しました。このプロジェクトは、思わぬ妊娠で孤立しがちな19歳以下の若年妊婦さんをサポートすることを目的としています。

プロジェクトの狙い
武下さんのプロジェクト『ハッピーボーン♡セット』では、食べられるのに廃棄される食材を使った「コノヒトカン」缶詰と世界三大奉仕団体キワニスが提供する「キワニスドール」をセットにして提供します。また、寄り添うメッセージを添えて、若年妊婦さんたちを励ますという心温まる活動内容です。

評価の理由
このアイデアは、非常に高い評価を受けました。妊娠のプロセスで孤立しやすい彼女たちに、特に栄養補給を促し、赤ちゃんの離乳食にも利用できる利点があることが審査員に満場一致で評価されました。さらには、受賞後に多くの参加者から「素晴らしいアイデア」「新しい視点」「感動しました」という賞讃の声が上がりました。

今後の活動について
武下さんはこの夏、同大学の「提案型インターンシップ」に参加する中で、このプロジェクトにたどり着きました。ますます活動を広げるとともに、仲間たちと「チームこのひと手」として、岡山市を基盤に県外、全国へと支援の輪を広げていく予定です。参加者には村田花乃音さん、佐々木佳重さん、川上日菜子さんといった仲間がいます。

教育の重要性
環太平洋大学の現代経営学科は、実社会での課題解決を重視した教育方針が特徴です。学生には自己で問題を発見し、解決案を構築する力が求められています。今後もこのようなプロジェクトがさらに盛んに行われることが期待されています。

このプロジェクトは、若年妊婦さんたちの心の支えや栄養補給のために必要不可欠であり、地域社会における福祉の向上に寄与するものです。今後の「チームこのひと手」の動向から目が離せません。


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