ドローン技術で地域課題を解決!IDAと東庄町が包括連携協定を締結
2024年6月25日、一般社団法人国際ドローン協会(IDA)と千葉県香取郡東庄町は、包括連携協定を締結しました。この協定により、IDAの持つドローン技術と東庄町の地域課題解決への意欲が融合し、新たな町の未来を創造していくことが期待されています。
# 協定締結式の様子
6月26日には東庄町役場にて締結式が開催されました。式典には東庄町長の岩田利雄氏とIDA代表理事の榎本幸太郎氏が登壇し、協定締結への喜びと今後の展望を語りました。
# IDAが持つ豊富なドローン技術
IDAは、空撮や測量、災害調査、コンクリート擁壁の赤外線調査、映像制作、農業における散布や解析業務など、幅広い分野でドローンを活用した業務を行っています。さらに、無人航空機操縦士の教習機関も運営しており、ドローンに関する豊富な経験と実績を有しています。
# 包括連携協定の内容
この協定では、以下の4つの分野において連携を深めていくことが明記されています。
1.
災害時対応: 被災状況の確認、安全な避難経路の確認、支援物資の輸送、情報伝達の補助、罹災証明書の写真撮影など、ドローンを活用した迅速な対応を実現します。
2.
地域安全: 産廃不法投棄、野犬関係、現況確認、有害鳥獣対策、太陽光パネル設置検査、道路・橋梁等の現況確認、空き家の調査、配水池の調査、通学路の監視、買い物補助、在宅ケアの方への医療品の輸送、安否確認など、地域住民の安全・安心を守るための活動に貢献します。
3.
地域経済活性化: 水稲病害虫一斉防除、遊休農地の調査、各種イベント補助、町民のパイロット育成、就労支援など、ドローンを活用した新しい産業の創出や地域の活性化を目指します。
4.
教育・文化・未来: ドローンの町としてのイメージの定着、実証実験、地域クラブの設立、キャリア教育、遺跡調査、ドローン教室の開催など、次世代を担う子どもたちへの教育にも力を入れていきます。
# 東庄町の未来をドローンで拓く
今回の包括連携協定締結は、東庄町が抱える課題解決にドローン技術が大きく貢献することを示しています。IDAの技術力と東庄町の地域への想いが合わさり、新たな可能性を創造し、持続可能な地域社会の実現を目指していくことが期待されます。
# 国際ドローン協会について
国際ドローン協会(IDA)は、「ドローンを通じて関わる人の人生を豊かにする」を理念に掲げ、空撮、薬剤散布、点検、測量、映像制作など幅広い業務を展開しています。座学講習会、実技演習、ドローンスクール、ドローンを使ったビジネスの促進やコンサルティングなど、多岐にわたるサービスを提供することで、ドローン業界の発展に貢献しています。
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