横浜で障がい者雇用を促進
2025-12-01 15:13:01

日研トータルソーシング、横浜で障がい者雇用を新たに促進する拠点を開設

日研トータルソーシングが推進する障がい者雇用の新たな拠点



日研トータルソーシング株式会社は、2023年12月1日に横浜サポートステーションの第二フロアを開設しました。この拠点では、障がい者雇用の促進を目指し、多様な能力や働き方を持つ社員が活躍できる環境を整えることに注力しています。

多様な人材を生かす職場環境の整備



近年、企業は多様な人材を受け入れ、育成することで競争力を高める「人的資本経営」が求められています。日研トータルソーシングは、個々の個性や能力を最大限に発揮できる持続可能な職場環境を実現することが重要だと考えています。そのために、2024年9月にこの場所を開設し、特に障がい者の社員が快適に働けるためのルールや仕組みを整えることに注力しています。

第二フロアの設計では、「誰もが安心して、自分らしく働ける場所」というコンセプトが反映されています。デスクの幅を広く設けることで物理的な距離を確保し、聴覚や視覚への配慮として吸音パネルを設置するなど、集中しやすい環境を作り上げています。さらに、法定の休憩時間に加えて1日に3回の休憩を設け、社員が心身ともに快適に業務を行えるシステムを導入しています。

生産性の向上と社員の成長機会の拡大



新たに開設されたこのフロアでは、2026年2月までに30名の障がい者社員を採用し、70名体制を目指す計画が進行中です。各部門の事務業務を集約し、よりコアな業務に専念できる環境を整えることで、生産性を向上させていくという戦略が描かれています。

また、社員一人ひとりの成長を促すために、業務の階層化や新たな職務の追加も検討中です。特に、先輩社員が新たに入社されたメンバーのメンターになるプログラムなども導入予定で、キャリアアップを支援する体制を構築していきます。これにより、社員は自らのキャリアを具体的に描くことができる環境が整い、長期的な働き方が可能となることを目指しています。

理想的な障がい者雇用モデルの確立



日研トータルソーシングは、横浜サポートステーションの新しい取り組みにより、社員が「長く働くことのできるだけでなく、成長できる」職場環境の確立を目指しています。この活動を通じて、障がい者雇用における理想的な定着モデルを形成することを目標に掲げています。

会社概要と今後の展望



日研トータルソーシング株式会社は、1981年に設立され、東京都大田区に本社を置きます。「人的資本創造企業」として、業種や職域を超えて活躍する人材を育成し、様々な領域で可能性を追求し続けています。今後も障がい者雇用促進の先駆けとして、多様な人材の活躍を支える姿勢を貫いていきます。


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会社情報

会社名
日研トータルソーシング株式会社
住所
東京都大田区西蒲田7‐23-3日研第一ビル
電話番号

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