新たな純米酒登場
2024-05-10 10:00:02
広島・美和桜酒造が新たな純米酒『みわさくら』を発表 - 若者に向けた上質な酒体験を提供
若者を魅了する新しい日本酒の登場
広島県に位置する美和桜酒造有限会社は、2024年5月10日(金)に新しい純米酒『みわさくら くらくらする初濃いの味』を発売します。この商品は、日本酒離れが進む若者層に向けて、上質な酔い体験を提供することを目指しています。
地元産米から丁寧に造られた日本酒
美和桜酒造は、広島県の三次市三和町に位置し、蔵元自らが酒造りの根本から携わっています。この地域は、清らかな水と澄んだ空気に恵まれ、酒造好適米「八反錦」、「八反」、「千本錦」の主産地として知られています。ほとんどの原料米は町内で調達され、自家精米が行われています。
日本酒の旨味の源であるアミノ酸は、麹の酵素が米の表面に含まれるタンパク質を分解する過程で生成されます。『みわさくら』は精米歩合70%であり、そのことが旨味の豊かさに繋がっています。
遊び心満載のラベルデザイン
今回の純米酒のラベルは、2層式のシール構造で、遊び心が込められています。最初の層には「化けの皮をはがす」とのメッセージがあり、これをめくると、さまざまな楽しみ方を提案する内容が現れます。特に、「ぬる燗で楽しむ」、「食事とのペアリングを楽しむ」、「三次市のテロワール」といった楽しみ方が示されています。このラベルデザインは、広島出身の人気イラストレーター、aya.mさんが担当しています。
良質な酔い体験を提供することがコンセプト
美和桜酒造は、米を磨き過ぎることなく、素材の風味を大切にした酒造りを行っています。特に、育った地元の風土を感じることができる日本酒造りを追求し、現代の若者に支持される甘くとろけるような酔いの瞬間を提供するブランドとして展開されます。
Makuakeでの応援購入も成功
新酒のリリースに先立って、クラウドファンディングサービス『Makuake』でも先行販売を実施し、目標金額20万円を大幅に上回る1,305,350円の応援購入がありました。これにより、新たな酒造りへの期待も高まっています。
過去の受賞歴も豊富
美和桜酒造は、過去にも数々の賞を受賞しています。全国新酒鑑評会では、令和元年と平成30年に金賞を受賞。また、広島県内の吟醸酒コンペティションでも優れた評価を得ており、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)でも銀メダルを獲得しています。これらの実績が、新しい日本酒への信頼感をより高めています。
最後に
『みわさくら くらくらする初濃いの味』の登場により、広島県の美和桜酒造が新たに提供する日本酒の魅力がますます広がります。日本酒に興味のある方は、ぜひ一度この新しい味わいを体験してみてください。
会社情報
- 会社名
-
美和桜酒造有限会社
- 住所
- 広島県三次市三和町下板木262
- 電話番号
-
0824-52-2011