エクスパダイトが提供するクラウド型FAXサービスが進化。最大1万件の一斉配信機能を追加

新機能が加わったクラウド型FAX『Fax2Mail』

エクスパダイト株式会社は、最新のクラウド型FAXソリューション『Fax2Mail』に新たな機能を追加しました。この新機能により、最大1万件までのFAXを一斉に配信することが可能となります。企業のITインフラがクラウド化する中で、このサービスは特に多忙なビジネス環境において便利に利用されています。

クラウド化のメリット

FAX送受信にかかる業務がインターネットを介してPC上で簡単に行えるようになり、企業は外出先からのFAXの送受信もスムーズにできます。これにより、業務の効率化が図られ、特に緊急連絡や顧客への情報配信など、幅広い分野でも活用が期待されています。

新しい一斉配信機能は、特に情報を多くの宛先に届けたいと考える企業にとって、非常に有用です。送信する際には、CSV形式のリストを用意して、簡単な操作で一度の手続きで複数の宛先にFAXを送信できます。そのため、大規模な情報配信もスピーディーに行えます。

幅広い機能とコスト削減

さらに、エクスパダイトのクラウドFAXサービスには、従来のFAX送受信に加え、管理者からのユーザー管理が可能な機能も充実しています。たとえば、新たなユーザーの作成や削除、送受信の管理、送信結果の確認まで、すべてオンライン上で完結できます。これにより、管理者は効率的に業務を進められるでしょう。

加えて、このサービスはコスト削減にもつながります。FAX用紙やトナーなどの消耗品を必要に応じて利用できるため、無駄なコストが抑えられます。また、FAXを電子ファイルとして保存することで、物理的なスペースを削減し、環境にも優しい選択となります。

利用シーンの広がり

特に米国農務省など、様々な業種で採用されている『Fax2Mail』。このサービスを導入する企業は、コスト削減と業務効率化の両立を実現しています。業務システムが多様化している今、クラウド型FAXは強力な武器となるでしょう。

次の進化へ向けて

最近では、スマートフォンからのFAX送受信に対応した機能のリリースも予定されています。これにより、ますます使い勝手が向上し、ビジネスシーンでの役割が拡大することが期待されます。

エクスパダイトは、5月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「第3回クラウドコンピューティングEXPO」にて『Fax2Mail』のデモを展示する予定です。これを機に、多くの企業にこの新サービスについて理解を深めてもらい、業務の効率化につなげていけることを期待しています。