デジタルベースとSpingenceが共に手掛けるAIプラットフォーム
デジタルベース株式会社は、台湾のSpingence Technologyと協力し、企業が自社の業務向けに安全かつ簡便にAIを構築・運用できる新しいプラットフォームを開発しました。このプラットフォームは、2026年4月に東京ビッグサイトで開催される「NexTech Week 2026【春】第10回 AI・人工知能 EXPO」にて初めて披露される予定です。
社内データとAIの橋渡し
企業において、生成AIを導入したいと考える一方で、社内データを安全に扱える環境が不足しているという声が多く聞かれます。特に、セキュリティ要件が厳しい業種では、外部のクラウドAIサービスと接続することが困難なため、自社内環境でのAI活用を望むニーズが高まりを見せています。実際、多くの企業が直面している課題には、以下のような問題があります:
- - セキュリティ要件の厳格化:社内データが外部に漏れるリスクを避けたい。
- - 業務フローへの組み込みの困難:導入したものの、実際の業務に使えない。
- - 人材不足:AIやインフラについて詳しいスタッフが少ない。
- - 導入後の負荷の高さ:構築や運用にかかる手間が大きい。
これらの背景を受け、企業向けのAI活用基盤として、この新たなプラットフォームが誕生しました。
プラットフォームの開発内容
デジタルベースは、自社のフルスタックAIソフトウェア構築技術と、SpingenceのエッジAIインフラ創造の知識を活かし、社内データを安全に連携できるAI基盤の開発を行いました。Spingenceは、企業のAI導入や運用を支援するインフラレイヤーの提供を行い、エンタープライズ向けのAI基盤の設計と構築に豊富な経験を持っています。
この新たなプラットフォームにより、企業は社内データと安全かつ効率的に連携させることで、実際の業務においてAIの恩恵を受けることができるようになります。具体的には、文書検索、問い合わせ対応、データ検索、報告書作成、業務自動化といった様々な用途でAIを活用することが可能です。
主な特徴
プラットフォームの主な機能は以下の通りです:
1.
社内データとの連携:データベース、ファイルサーバー、業務システムなどからデータをAIに接続します。
2.
RAG環境の構築:社内文書を基にした運用が可能です。
3.
業務自動化支援:業務フローに合わせたAIエージェントを活用し、自動化が図れます。
4.
多様なAIモデルの管理:様々なAIモデルを利用できる環境を提供します。
5.
フレキシブルな構成:GPUサーバーからデスクトップまで、必要に応じた構成がサポートされます。
6.
企業向け運用管理機能:権限管理や利用ログの管理機能も充実しています。
これらの機能を統合的に提供することで、企業が自社内でAIを最大限に活用できる環境を整えています。
展示会と今後の展開
この新プラットフォームは、2026年4月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「NexTech Week 2026【春】第10回 AI・人工知能 EXPO」を通じて展示されます。この機会に、実際のデモンストレーションを体験し、各企業の用途に応じた導入についての相談も可能です。
デジタルベースとSpingenceは、製造業や医療、自治体などさまざまな分野での展開を予定しており、今後も企業にとって最適化されたAI環境を容易に構築できる世界の実現を目指しています。
会社情報
デジタルベース株式会社
Spingence Technology Co., Ltd.
この新しいプラットフォームにより、より安全で効率的なAI活用が期待されています。現在のビジネス環境において、企業がAIを導入する際の強力なサポートが実現しました。