友安製作所の掃除道具シリーズ『BRUSHUP』がデザイン賞に選ばれる

友安製作所のクリエイティブな掃除道具『BRUSHUP』

株式会社友安製作所（本社：大阪府八尾市、代表取締役社長：友安啓則）は、様々なインテリア・エクステリア・DIY商品を提供する企業ですが、最近新たに発売された掃除道具シリーズ『BRUSHUP』が注目を集めています。この製品シリーズは、2023年10月に東京都世田谷区のクリエイティブユニット・TENTとのコラボレーションによって生まれたものです。

JIDAデザインミュージアムセレクションへの選定

『BRUSHUP』は、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.26」に選ばれました。この選定は、日本で唯一のインダストリアルデザインに関する全国組織であるJIDAが行っており、国内で流通している優れたデザインを手掛ける企業に与えられる名誉です。

評価のポイントとしては、『BRUSHUP』シリーズの洗練されたシンプルな形状や、繊細な加工技術が挙げられます。デザインの審査員たちは、掃除用具が「整えたあとの状態」を目指しているとのコメントを寄せ、生活に温もりを感じられるデザインでありながら、必要最低限の部品で清掃作業を楽にこなせる点を高く評価しています。

2025年1月16日(木)から1月20日(月)にかけて、東京のAXISギャラリーで実物が展示される予定です。この機会に、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

『BRUSHUP』の特長

『BRUSHUP』シリーズの最大の特徴は、その使いやすさとデザイン性の高さです。全6種類のホウキとチリトリが用意されており、日常の様々なシーンで使用できます。それぞれの掃除道具は、以下のように異なるデザインと機能を持っています。

1. TRIANGLE（トライアングル）

三角形のチリトリにホウキが取り付けられた、新感覚のホウキです。チリトリを足で押さえて使えるため、体に負担をかけずに掃除できます。

2. CAN（カン）

シンプルなゴミ箱ですが、実はホウキが裏側に隠れています。持ち手には姫路レザーを使用しており、使うほどに風合いが増します。

3. SWING（スウィング）

独自の回転機構を持つホウキで、短くしたり長くしたりと様々なシーンで使用可能です。

4. BAR（バー）

細身のデザインで、土埃や枯葉をサッと掃除できる便利な道具になっています。

5. BOOK（ブック）

本のような姿かたちのホウキとチリトリで、使用しない時でもインテリアに違和感がありません。

6. CARABINER（カラビナ）

アウトドア用のカラビナのような構造で、デスク周りで簡単に使用できるホウキです。

デザインと便利さの両立

『BRUSHUP』シリーズは、シンプルなデザインと実用性を兼ね備えており、収納や使用の際にどんな空間にも違和感なく溶け込むように設計されています。掃除道具は生活の必需品ですが、デザインによって心豊かな空間を演出することができるのです。これからも友安製作所は、「Add Colors to everyone's Life.」という理念の下、生活を彩る商品開発を続けていくことでしょう。