エクスメディオ、飯塚聡介医師が最高医療責任者に就任し新たな体制へ

エクスメディオが新たなスタートを切る

株式会社エクスメディオは、医師専用の臨床相談コミュニティ『ヒポクラ』を運営し、7万人を超える医師会員を抱える企業です。この度、同社は新たに最高医療責任者（CMO）として飯塚聡介医師・医学博士を迎えます。飯塚医師は血液内科や在宅医療、再生医療において豊富な臨床・研究経験を持ち、医療法人や企業経営に関する知見も備えています。

飯塚医師の就任は、エクスメディオが目指す医療コミュニティのさらなる発展を後押しするものと期待されています。

飯塚医師の略歴と専門性

飯塚聡介医師は2008年に東京医科歯科大学を卒業し、2021年には東京大学医科学研究所の大学院を修了。日本内科学会の総合内科専門医や日本血液学会の血液専門医としての資格も持ち、都立松沢病院や茨城県立中央病院、日本赤十字社医療センターといった医療機関で多くの経験を積んできました。現在は医療法人の経営や医師向けサービスの開発にも携わっています。

新たな目標に向けた意気込み

飯塚医師は、CMOに就任するにあたり、「医療はこれまで多くの革新を経てきましたが、今後もさらなる発展が求められます。医師同士の連携やIT技術の導入が重要です」と語ります。これまで一人の医師が抱える課題に対して、仲間とのつながりを強化し、医療サービスを向上させることを目指しています。

飯塚医師がエクスメディオの一員となることで、医師のニーズを汲んだサービスの開発やデジタル化の推進が期待され、患者へより良い医療を提供するための新たな戦略を展開すると述べています。

エクスメディオのビジョンと今後の展開

エクスメディオの澤田社長は、「医師ファースト」の視点から『ヒポクラ』を運営し、医師同士の相互支援を大切にしています。血液内科専門医コミュニティ『血液内科 Pro』や、希少疾患の早期発見に貢献するサービスなど、新たな取り組みも進めており、飯塚医師の就任はこれらの成長を加速させると信じています。

今後、エクスメディオは希少疾患やがんに関するオンライン医局の特長を活かし、新しいサービスを展開していく方針です。飯塚医師のリーダーシップの下、医療の進化を促すための挑戦を継続していくことでしょう。