横浜本社の新拠点
2024-12-04 11:45:16

横浜本社を「Value Creation Square」に改装し新たな価値創造に挑む

横浜本社を「Value Creation Square」にリニューアル



株式会社JVCケンウッドが新たに横浜本社地区を「価値創造の拠点」、通称「Value Creation Square」(VCS)として本格運用を開始しました。この新たな仕組みを通じて、同社は事業ごとに分散していた部門を統合し、グローバルなメガトレンドに適応した革新的な技術開発を進める方針です。さらに、ハイブリッドワーク環境の整備を促進し、働き方の多様性を支えることを目指しています。

1. Value Creation Squareの概要



VCSは「Hybrid Center」「The Central」「Testing Lab」の三つのビルから成り立っています。新ビルの「Hybrid Center」は、2023年6月から建設が進められ、2024年10月には完成予定です。このビルがオープンすることにより、社員は11月下旬の入居後、すぐに新しい業務環境で働けることになります。この新たな拠点は、企業理念である「感動と安心を世界の人々へ」実現に向けた重要なステップと位置づけられています。

2. 技術開発の強化と新たなアイデア創出



VCSでは、技術や研究開発、営業、商品企画、コーポレート部門が一堂に集まることで、従業員間のコミュニケーションを活性化します。新ビル「Hybrid Center」の特徴的な設計には、開放的な大階段があり、従業員は気軽に集まり、アイデアを共有し合えるスペースが配置されています。このようなシームレスな環境は、ノウハウや知識の共有を促進し、新しい発想や技術開発の創出につながると期待されています。

3. ハイブリッドワークの推進



新たに整備されたVCSでは、オンサイトとオフサイトの働き方を選択できるハイブリッドワーク環境が整っています。固定席の廃止や、個室ブースの設置により、仕事やチームに合った最適なワークスペースの選択が可能となります。また、ラウンジスペースではリラックスした雰囲気の中でのカジュアルな交流が促進され、より良いコミュニケーションが図られるでしょう。

4. 研究・開発環境の充実



VCS内には、信頼性試験や評価に対応できる大型設備も充実しています。電波暗室や無響室など特殊な空間が整備され、研究・開発のさらなる発展が見込まれます。これにより、同社は市場のニーズに迅速に応える技術を開発していくことができるようになります。

5. 企業としての成長を目指して



「Value Creation Square」の設立は、JVCケンウッドにとって単なる物理的な拠点創設に留まらず、企業の根幹を成す文化・価値観の刷新にもつながります。今後も同社は、働き方改革や持続的なイノベーション創出を通じて企業価値の最大化に挑み続ける意向を示しています。この環境が生み出す新たな働き方や価値の創出に、期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社JVCケンウッド
住所
神奈川県横浜市神奈川区守屋町三丁目12番地
電話番号

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