新たなブックレット誕生
2025-01-20 12:51:13

静岡新聞が新たに創刊したブックレット「静新ブック+」の魅力とは

静岡新聞社が「静新ブック+」を創刊



株式会社静岡新聞社は、2025年1月に新たにブックレット「静新ブック+(プラス)」を創刊します。このブックレットは、静岡新聞の朝刊に掲載された短期連載をまとめたもので、特に注目を集めているのは創刊号のテーマです。

「青春を生きて ₋歩生が夢見た卒業」



創刊号では、磐田市出身の女子高校生、寺田歩生さんの闘病記を中心に据えています。彼女は、骨のがん「骨肉腫」により、18歳という若さでこの世を去りました。歩生さんは、AYA世代(15歳から30歳代)のがん患者として、教育問題に関する重要な視点を提供しています。この特集は、一部の読者の間で大きな反響を呼んでいました。

加筆・修正された内容と特別収録



「静新ブック+」では、新聞掲載時から改めて本文を加筆・修正し、さらに未掲載の歩生さんの日記や写真、家族の手記も収録されています。これによって、新聞記事とはまた違った形で、彼女の闘病生活をより深く理解することが可能になります。静岡新聞社はこのブックレットを通じて、地域に根差した人々の生きる意味を再示明し、読者と共に考えていきたいと述べています。

発売情報



静新ブック+01「青春を生きて ₋歩生が夢見た卒業」は、A5判、112ページ、価格は1320円(税込)で、2025年1月23日に発売されます。販売は静岡県内の書店、新聞販売店、静岡新聞SBSショッピングを通じて行われる他、電子書籍としても入手可能です。

具体的な購入方法



静岡新聞SBSショッピングでは、オンラインでの購入が可能で、特設サイトから直接アクセスできます。ぜひ、本書を手に取って、多くの人々に伝えたい歩生さんの物語と、その背後にある教育問題について考えてみてください。
静岡新聞SBSショッピングからオンラインで買うことができます。

お問い合わせ先



ブックレットに関する質問や詳細については、株式会社静岡新聞社編集局出版部(電話番号: 054-284-1666)までお問い合わせください。

「静新ブック+」は、ただの書籍ではなく、地域と共に生き,新たな理解を促すための重要な素材となることでしょう。ぜひ、多くの人に読まれることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社静岡新聞社
住所
静岡県静岡市駿河区登呂3-1-1
電話番号

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