新時代のコスメ薬液『アンビット』、低アルカリで髪に優しいアプローチを実現

概要

2025年6月1日、愛媛県松山市に本社を置くオレンジコスメが、新たなコスメ薬液「アンビット」を発表しました。この商品は酸性薬液を基盤にしたもので、令和の時代にふさわしい低アルカリの薬液です。

アンビットの特徴

「アンビット」は、チオグリコール酸システアミンを主要還元剤として使用しています。この薬液はアルカリ剤に依存せずとも強力なアクションをもたらすことができ、「酸性薬液の特長」と「アルカリ性薬液の特長」の両方を兼ね備えた「多層還元薬液」となっています。これにより、従来の薬液では埋められない酸性とアルカリ性の間のギャップを効果的に埋めることで、本当に髪が必要としている薬液のニーズに応えることが可能となったのです。

商品詳細

「アンビット」はリキッドタイプとクリームタイプの二つが用意されており、それぞれpH9.0とpH7.0を備えています。この設定により、薬液の強さや粘度を調整することができ、ほぼすべてのパーマ施術に適応可能です。これにより、美容室での使用において多様なニーズに応えることができ、サロンの施術の幅も広がります。

今後の展開

オレンジコスメは「アンビット」リリースを契機に、さらに新しい商品ラインを展開する計画を進めています。今後は「アンセス」、「ジアンカー」、「レブリミット」といった新たなパーマ施術提案を準備しており、全領域においてサービスを提供していく意向です。

担当者のコメント

営業・開発統括部長のアナン氏は、以下のようにコメントしています。「現在、酸性や髪質に関連する情報が非常に多く流通しています。その中で『アルカリ』というジャンルの可能性と進化を実現できたことに感謝しています。多くの方がアルカリの可能性に疑問を抱く中で、なぜこの選択が必要か知っていただける機会を楽しみにしています。特に、酸性系の商品の新鮮さを感じられなかった方や、従来のアルカリ系に少し飽きてしまっている方にこそ、新しい時代を代表する逸品『アンビット』を体験していただきたいと思います。」